シャフトの硬さを調べる場合、一般的には
振動数計(主に手元側の硬さを調べる機械)と
センターフレックス計(シャフト中間部の硬さ、シャフトの指向性を調べられる機械)
を用いますが、ボクはアナログ人間なので自分なりの方法でもチェックします。
それがこれっ!!
両手を少し離してクラブを握って体の正面でクラブを上に振り上げたら‥‥、ビュッっと下に振り下ろし(左手を体に引きつけ、右手を前に振り出し)、手元を急停止!!
クルマで急ブレーキをかけると、その反動で運転している人はフロントガラス方向にグイッと押し出されますよね。これと一緒で、手元を瞬間的に止めると(グリップをしっかり握っておくのがポイント)、その反動でシャフトに大きな負荷がかかり、シャフト写真のようにグニャッとしなります。ビジュアル的に分かりやすくするため、写真では練習用のグニャグニャシャフトを使ってますが、普通のシャフトでも結構しなります。慣れてくると硬さの違い、シャフトのどの部分がしなるかも分かってくるんです。この所、ディアマナについてカキコしてますが、青マナでこれをやると手元はあまりしならず、赤マナは手元側がしなってくれました。
原始的な方法ですが(人がそばにいる時や、狭い場所では危険なので絶対、絶対止めて下さい!!)、シャフトの硬さ、しなりをチェックするにはかな~り役立ってます。
ちなみに、硬さを調べる場合にこれをやるの禁物!!!
ネック部分に強い負荷がかかるので、グイッと負荷をかけすぎると折れることも。ショップでは禁止されてますが、まだまだこれで「おおっ、軟らかいなぁ」なんてしたり顔で硬さを調べる人が少なくありません。ボクもかつてはやってましたが‥‥(汗)、今は絶対やらないようにしてます。
んじゃ。