今週から発売を再開した「ゴルフの竪琴」ですが、予想をはるかに上回るオーダーをいただいてます。在庫は潤沢にございますが、ひとつづつ手作業で梱包致しますので発送に少し時間がかかっています。ご注文いただいたお客様には少しお時間いただきますが、必ず発送いたしますのでしばしお時間いただけると幸いです。
アナライズでは「ゴルフの竪琴」が注目を集めていますが、女子プロ界で注目を集めているのが「OKライン」なる言葉。最近結婚した横峯さくらプロが口癖のように「OKライン」と言ってますが、これは横峯プロのご主人となったメンタルトレーナーの森川太郎氏が提唱しているメンタル用語です。
さて、この「OKライン」
今週発売の週刊ゴルフダイジェストには、こんな風に説明がありました。
「目標を達成するためには、『最終的なクリアライン』と、その前段階の『現在の自分が確実にクリアできるライン』の2つのラインがあり、後者を『OKライン』といっています。このOKラインをクリアすることで自己肯定感を持つことができ、それが自信ややる気となって、最終的なクリアラインの突破につながるのです。(週刊ゴルフダイジェスト5月27日号より引用)
要するに、横峰プロが口ずさむOKラインとは「閾値」と同義語です。
閾値とは、一般に反応その他の現象を起こさせるために加えなければならない最小のエネルギーの値。生体に興奮を引き起こさせるのに必要な最小の刺激の強さの値のことですが、要するに、自分の気持ちを納得させるバロメーターのことです。
例えば、ドライバーでナイスショットすれば250y飛ぶ人がいるとしましょう。この場合、
「OKライン」や「閾値」が高い人というのは、
230ヤード以上飛べばナイスショット
対して「OKライン」「閾値」が低い人というのは、
200y飛べばナイスショットとジャッジするわけです。「OKライン」「閾値」を下げる、すなはち自分の合格点を下げれば自分で自分にプレッシャーをかけなくなります。結果、気持ちを楽にしてプレーできます。自分が確実にできることのハードルを下げることで、結果的にマイナス思考が除去され、プラス思考になるメリットがあります。
自分に厳しい人の場合、「OKライン」「閾値」を下げることに対して抵抗を持っている人が少なからずいますが、達成が難しい所に「OKライン」「閾値」を設定すると目の前の失敗に対し、腹を立てたり、「本当の自分はもっと上手いんだ」という現実逃避してしまい、ミスショットの連鎖を生みます。結果、目標達成が難しくなることはあっても、やさしくなることはありません。
何年やっても100が切れない、90が切れない。
ここ一番でスコアを崩してしまう。
最終ホール近くなると大叩きしてしまう。
コンペや競技会になるとスコアが悪くなる。
練習場で打てたショットがコースで打てない。
等々、これらの悩みを抱えているアマチュアゴルファーが少なくありませんが、その多くは「OKライン」「閾値」が高すぎることにより、自分で自分の首を絞めている可能性が高いと思います。
では、アマチュアの場合、「OKライン」「閾値」はどれぐらいに定めればいいのか?
100を切りたいを思っているならば、まずはティショットとセカンドショットの「OKライン」「閾値」を下げることでしょう。白ティからプレーするのであれば、ティショットの「OKライン」「閾値」はスバリ、
150y!!!!!!!
フェアウェイでもラフでも150y飛べば、2打目が打てる場所にボールがあれば、それはナイスショットです。これぐらい「OKライン」「閾値」を下げてやれば、それだけでも普段よりもハーフ3打くらいスコアが良くなるでしょう~。
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