月曜日は強風下でゴルフ、昨日の火曜日は午前中、ガーラ湯沢で早朝スノボ滑ってきました。月末、月初という慌ただしい中で浮き世離れした生活を過ごしていますが、もちろん仕事のネタもがっつり仕入れてきました。強風下のゴルフでは耐えるゴルフについて学べましたし、早朝スノボでは関節の使い方の重要性を改めて感じ取ることができました。
ゴルフスイングもスノボも、上手い人ほど関節の使い方が上手です。対して、未熟練者ほど関節の使い方がギクシャクしてますし、関節を必要以上に曲げてしまっています。ゴルフもスノボも年寄りぽっく見える人ほど、関節の使い型に問題があり、それが原因で姿勢や立ち振る舞いが美しく見えません。
今日のエントリーは3月29日の続きで、ゴルフスイングの美しさについてです。
スイングにおける「美」とは一体何かと質問されたら、マーク金井は即座に関節の使い方でジャッジすると答えます。クラブが描く軌道も大事な要素ですが、美しさのキーワードは‥‥
関節!!!!
では、どんな風に関節を使えばスイングが美しく見え、若々しく見えるのか?
まず、アドレス。
重心が低い方が安定感があるからでしょう。ヒザを深く曲げて、お尻を下げて構えるゴルファーが少なくありませんが、これでは美しアドレスにはなりません。タイガー・ウッズをはじめ、アドレスが美しく見えるプロほど、ヒザは深く曲がっていません。ほんの少し緩んでいるくらいです。そして、股関節が前傾してお尻のポジションが高い。どっこいしょと椅子に座る感じではなく、少し腰高に見えるぐらいの方が、アドレスは美しく見えます。
もうひとつ大事なポイントは、ヒジの関節。右打ちの場合、左肘はほぼ真っ直ぐ、右肘はわずかに緩んでいるぐらいがベスト。ヒジが曲がりすぎると緩んでだらしなく見えます。対して、両肘が突っ張ったようにピンと伸びているのもNG。関節が突っ張って見えると余裕のない感じになって、素人臭く見えます。
次にテークバック
左ヒジは突っ張らない程度に伸びている。
右ヒジは徐々に曲がり、トップでは90度前後曲がっている。
右ヒザは突っ張らない程度に伸びている。
左ヒザは20~30度ぐらい曲がっている。
左手首はほぼ真っ直ぐ
右下首は甲側に45~60度ぐらい曲がっている
テークバックにおいては左ヒジが曲がってしまうと美しく見えません。右ヒジも90以上曲がってしまうと、力感が乏しくなって貧弱な感じに見えてしまいます。手首については、左手首が甲側に折れ曲がると美しく見えないです。
テークバックで左ヒジを伸ばすにはちょっとしたコツがあります。テークバック中、両ヒジを伸ばす意識があると、途中で苦しくなって右ヒジだけでなく左ヒジも一緒に曲がります。また、手首をコックするタイミングが遅い場合も、両ヒジが一緒に曲がるリスクが高くなります。
テークバックでは手首のコックを早めに開始すること、そして手首をコックした時、グリップエンドを体の外に突き出す(体から遠ざける)ことを意識して下さい。手首のコックでひっくり返ったグリップエンドを体から遠ざけることで左ヒジがスッと伸びてきます。そして、グリップエンドで大きな円を描くイメージでトップ迎えるようにすると、左ひじがスッと伸びた美しいトップが完成します。
左腕を伸ばそう、左ヒジを伸ばそうとするだけでは関節は上手く使えません。手首の関節を上手く使い、左手を体から遠ざけ、右手は体に少し近づける。左右の手を同じ方向に使うのではなく、「作用と反作用」を意識しながら、左手と右手を逆方向に使っていく。これが出来るようになると、トップで左ヒジがグニャリと曲がりません。
プロのように左ヒジがスッと伸びた美しいトップが作れるようになるでしょう~。
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