昨日は西武園ゴルフ場でラウンドしてきました。
世界フィギュアで大逆転勝利を収めた羽生結弦選手にはとうてい及びませんが、マーク金井も今年のシーズンベストを更新!!
2年ぶりに69が出ました。パット数は32ですから、パットは普通の出来です(笑)。好スコアが出た要因を自分なりに分析すると‥‥パー3でティショットを引っかけた以外は、ティーショットはノーミス。そしてナイスショットを打った直後の2打目でミスしたのは1度だけ。ナイスショットを打った後にミスショットをほとんど打たなかったことが好スコアにつながりました。
そして、ゴルフ後は東京ドームでセリー開幕戦、「巨人vs阪神戦」を観てきました。
SMAPが国歌斉唱し、ケネディ夫人が始球式を努めてプレーボール。序盤、阪神は4点を先行するもののあっという間に追いつかれ、追いつかれた後はホームランを打たれまくり、12対4で巨人が圧勝。先発した能見投手は4点のリードを守りきれず敗戦投手になりました。野球はファーボール(四球)から点を捕らえるといわれますが、まさに昨日の能見投手は制球が定まらず3ボールのカウントを連発しまくり、ファーボールを出して自滅しました。巨人ファンにとっては最高の開幕戦だったと思いますが、阪神ファンにとってはかな~り辛い1日でした。
さて、今日のエントリーはスコアメイクの基本と極意についてです。
基本と極意
言葉の響きが全然違うかも知れませんが、本質的にはどちらも共通項があります。誰にでも当てはまることが基本で、誰にでも当てはまることが極意だからです。
では、スコアメイクの基本とは何か? 極意とは何か?
平坦なライからミスをしないこと
ナイスショットした直後のショットでミスしないこと
100y以内のショットでミスしないこと
これができれば、普通のゴルフ場で白ティからプレーするのであれば70台で回ってこれます。パットが上手な人ならば72が出るでしょうし、パットがかなり下手な人でも82ぐらいで回れます。言い換えると、「練習場シングル」と呼ばれるようなゴルファー、「自分の実力が思うように発揮できない」と感じるゴルファーはこれがちゃんとできていません。
昨日の阪神の敗戦ではありませんが、4点リードしていながらそのリードが守れず、自らピンチを招いて12点も取られるようなことをしています。「ざるで水をすくうようなやり方」でプレーしている可能性大です。
例えば、ドライバーでナイスショットした後のセカンドショット
残り100y、フェアウェイからのセカンドショット
フラットなライでのセカンドショット
これらがちゃんと打てれば、トラブルに巻き込まれることは滅多にありません。グリーンに乗るか、グリーンエッジ付近に止まれば、パーで上がれる確率はグンと上がります。パットが下手な人でもボギーは楽に取れます。
ところが、スコアメイクに苦労しているゴルファーを見ていると、ものの見事なくらい「やさしい場所」「ナイスショットした直後」に、自らピンチを招くようなショットを打ちます。
ドライバーで会心の当たりを打った直後にチョロ
残り100yからトップしてグリーンオーバーして奥のバンカー
平坦なライから引っかけてセカンドOB
等々‥‥
スコアメイクに苦労しているゴルファーを見ていると、例外なく、やさしい場所からピンチを招いています。そして、やさしい場所からミスショットを打っています。難易度の低い場所から、ミスすることが多いです。対して、難しい場所からスーパーショットを打ってパーを取ったりもしています。
難しい場所から、難易度の高いショットを成功させることはゴルフの醍醐味ですが、この醍醐味を封印することが実は、スコアメイクの基本であり極意なのです。
150ヤード以上の距離からグリーンに乗せると気持ちいいですが、実はそんなことができなくても楽に70台は出せます。いいショットを打った直後のショットをミスしないこと、100y以内がちゃんと打てればボギー以内で上がれる確率がグンとアップするからです。
では、どうすれば100y以内が上手くなるのか?
習うよりも慣れろです。まずはショートコース、距離の短いコースでプレーしてみて下さい。300y前後のパー4が多いコースでプレーしてみて、それで自分がどんなスコアが出るのかチェックしてみて下さい。長いコースでも短いコースでもスコアの差があまりないようであれば‥‥「ざるで水をすくうようなやり方で」プレーしていると思って間違いないでしょう〜。
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