昨日は定例となっているスノボday〜。モーニングガーラというJRのパックを使ってサクッと4時間滑ってきました。リフトには18本くらい乗りましたが、スノボを始めた当初よりは筋肉痛になっていません。無駄な力が抜けてきたこと、そして道具(スノボの板)を上手く使いこなせるようになったことで、筋肉への負担が減ってきたからです。
そして昨夜はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。ゲストはプロスキーヤーの渡辺一樹さんで、道具(スキー)の進化が滑りに及ぼす影響、バッジテスト、デモ選とかについて話を伺いました。もちろん、渡辺さんもゴルフ大好き人間。バンカーショットが苦手だそうで、バンカーが入ったら別人のようになってしまうとおっしゃってました。そして、進化した道具(スキー)を上手く操るコツについて話を振ると‥‥
道具(スキー)がどんな滑りを求めているのか探る!!!!
と即答。これって、ゴルフもまったく同じです。例えば、ドライバーはパーシモンからメタル、メタルからチタンと進化を遂げてきましたが、いずれの道具とも理にかなった打ち方をした方が、飛距離が伸び、そして方向性も安定するからです。道具が進化した時に打ち方の答えがあるわけではありません。道具が進化した時、その道具と向き合うことで、道具に見合った理論(打ち方)が定まってくるのです。
さて、今日のエントリーもヘッドスピードを上げる基本と極意の続きです。
スキーの板は進化によって長さが短くなりました。対して、ゴルフは飛距離を伸ばすための方法論として、ドライバーは長さが長くなっています。ルールでドライバーの最大長さは48インチと決められていますが、ルールで制限がかかっているというこは、長い方が飛びに有利だからです。
では、長尺はどこをどう意識すれば上手く使いこなせて飛距離を伸ばせるのか?
大事なことなので何度でも繰り返しますが、長くなっても振り遅れないコツと技(技術)とは、トップからダウンの切り返し、そしてダウンスイングにおいて
長いシャフトを短く使う!!!!
これが長尺でヘッドスピードを上げるための基本であり、極意です。トップからダウンにかけてヘッドがポンと上がってしあまう、いわゆるコックがほどけると、シャフトを長く使うことになります。対して、トップからダウンの切り返しでヘッドがポンと上がらない、いわゆる手首のコックがキープされた状態でダウンスイングが開始されれば、長いシャフトを短く使えます。長いシャフトを短く使えると、振り遅れませんし、長尺のメリットを生かしてヘッドスピードを上げられます。そして昨日は、シャフトを短く使うドリルを紹介しました。
みなさん、このドリルが上手くできたでしょうか?
クラブを逆にもって身体の前で振り上げたら、そのまま振り下ろす。振り下ろした時に、シャフトが体から離れない、手を腰のあたりに下ろしてもシャフトが上方向に動かない。最後の最後でグリップエンドが肩から離れ、ポンと地面に落ちる。
これがシャフトを短く使う、基本であり、極意的な身体の使い方です~。
このドリルは手首のコックをほどかない感覚を養えますが、実はもうひとつ重要な感覚を養えます。それは支点を移動させる感覚です。
このドリルでシャフトが上方向にポンと上がる人(ゴルフスイングにおいては、切り返しでヘッドがポンと上がる人)、こうなってしまう人は、手首が支点になって道具(クラブ)が動いています。対して、シャフトを短く使えると、支点が移動します。
最初は肘あたりが支点になってクラブが動き、それが腕に移動し、そして手首が支点になって、グリップエンドがポンと地面に当たるのです。支点移動と言う言葉が適切かどうかはちょっと不安ですが、身体を動かす部位が徐々に変わっていくことができると、長いシャフトを短く使えるようになるのです。
非常にシンプルなドリルですが、手で道具を持っていると、多くの人は手で道具を動かすことになります。そうなると、道具を持っている手先の運動量が増え、それが原因で手首のコックがほどけて、シャフトを長くしてしまうのです。
このドリルがちゃんとできたからと言って、長尺シャフトを上手く扱えるようになるとは限りません。しかし、このドリルがちゃんとできない人は、長尺シャフトを上手く扱える確率は限りなくゼロになってしまうでしょう〜。
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