マーク金井と言えばサングラス、サングラスと言えばマーク金井と言われるようになって10年ぐらい経ちました。その間、ずっと愛用しているのがオークリーのサングラス。最初はフレームが一体成形のMフレーム Mフレームが生産中止後は、レーダーをかけています。オークリーを使う理由は単純、デザインが秀逸なのもさることながら、ホールド感が優れているからです。眼鏡というと掛けるものというのが常識ですが、ことオークリーに関していえばフレーム全体が頭にフィットします。この類い希なるフィット感のおかげでスイング中にサングラスがズレることはまずありません。
そんなオークリーフリークが、昨日初めて原宿の直営店に行ってきました。オークリーはサングラスだけでなく普通の度入り眼鏡も販売しています。視力の細かい検診、目の解体をやっていただいた結果、約40分間の診断で分かったことは‥‥
軽い老眼と、軽い近視。視力は右目が0.8、左目が0.7。そして左目は軽い乱視でした。そこから黒目の位置のチェック、鼻の高さのチェック。マーク金井の場合、黒目の位置の左右差は2ミリほどありました。それにしても、目の状態をここまで解体してもらったのは初めての経験。そして、視力矯正の眼鏡をかけると景色がガラッと変わることを生まれて初めて経験しました。遠くの景色がくっきり鮮やかに見えると、もう裸眼に戻れないかもです(笑)
さて、今日のエントリーは「リヘッド革命」がキーワードになっているインプレスRMXツアーモデルのヘッド性能についてです。初代もそうでしたが、2代目となる今回もRMXシリーズはヘッドだけでも購入可能。初代はヘッドが1種類のみでしたが、2代目はヘッドが3種類ラインアップ。その中でももっともハードなのがツアーモデルです。
ツアーモデルのメーカー公称値は‥‥
ヘッド体積 435cc
ヘッド重量 未公表
重心距離 34mm
重心深度 33mm
フェース高 51mm
重心高 30mm
重心アングル 未公表
フェース向き ±0度
それに対して、実測値は‥‥
ヘッド重量 197.5g
重心距離 35.25mm
重心深度 33mm
フェース高 50mm
重心高 32.75mm
重心アングル 19度
フェース向き ±0度
個体差、そして計測方法によっても数値は若干変わりますが、このツアーモデルに関しては、メーカー値と測定値に大きな誤差はありません。しいて上げるならば重心高が実測値の方がやや高いと感じるぐらいです。数値的にユニークなのがフェース高。ツアーモデルですがディープフェースではありません。今どきのドライバーの中では、シャローフェースな部類です。
では、肝心のヘッド性能はどうなのか?
昨日、赤羽で実践投入しましたが、ツアーモデルらしさを強く感じたのがヘッドの挙動。重心距離は短めですがスイング中にヘッドが返る度合いが希薄です。真っ直ぐ打つつもりでスイングしたらフェード弾道になりました。これはひとえに重心の浅さ、そして重心アングルの少なさが影響しています。このブログでも何度か書きましたが、重心距離に対して重心深度が浅いとヘッドは返りづらくなります。そして何より、重心アングルが小さいとヘッドが返りづらくなります。重心アングルが19度というのは市販ドライバーの中でも少ない部類です。今どきのドライバーの重心アングルの平均値は22〜23度。25度を超えてくるとヘッドが返りやすくなって(例外もあります)、20度を下回るとヘッドが返りづらくなってきます。
そして歴代のヤマハのツアーモデル(かつてのVシリーズ)同様、このRMXツアーモデルも低スピン弾道が打ちやすいなっています。重心高はことさら低くありませんが、スピンが少ない弾道がオートマチックに打てます。このあたりは謎な部分もありますが、打点位置をチェックすると、そうじてフェース上側になります。フェースの上側に当たりやすいので(結果、縦のギア効果で)、スピンが減った弾道が打ちやすくなっているのでしょう。
これまでのツアーモデル(Vシリーズ)と異なり、今回のツアーモデルはチーピンが出づらくなっているのも好印象です。インサイドからあおって打っても怖い球が出ないので、プロ、上級者だけでなく中級にも扱いやすくなっています。ただし、これまで同様、ボールが楽に上がるクラブでもありませんし、リアルロフトも多くありません。マーク金井は迷わず10度をチョイスしましたが、このツアーモデルは10度でも球が上がりすぎません。9度はかなりのハードヒッター向けというのはこれまで通りですね〜。
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クリスマスプレゼントしてます。この機会にぜひ
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