昨日は神田のスタジオに山下浩和プロがサプライズ来訪〜。千葉市民の専属プロでしたが、現在は4スタンス理論のレッシュプロジェクト所属です。マーク金井もちゃっかり自分がどのタイプがチェックしてもらい、B2と診断を受けました。ジャンボ尾崎プロや池田勇太プロと同じタイプです。ちなみに、弊社T島はA2。マーク金井がよくやるひざ立ち内についてもアドバイスをいただき‥‥クロスタイプの場合(B2かA1)
B2はかかとお尻を近づけた方がバランスが良くなり、A1はヒザを垂直に近い状態(かかととお尻を離した状態)の方がバランスが良くなるそうです。たかが体重のかけ方と思うかも知れませんが、体重のかけ方を変えるだけでかなりスイングのしやすさが変わってきます。
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さてさて、昨日(21日)は月刊ゴルフ雑誌の発売日。月刊ゴルフダイジェスト、ワッグル、そして月刊ゴルフクラシックが書店やコンビニ並びますが、興味を引いたのがゴルフクラシックのツアープロのセッティング。石川遼プロはウッドが2本だけ。ドライバーは46インチの長尺仕様で、次が17度の5W。その5Wのロフトは17度。マーク金井のブログを読んでるかどうかはわかりませんが、遼クンもロフトが多いFWを積極的に使っているのです。
もちろんすべてのツアープロが多ロフトのFWだけで戦っているわけではありません。15度以下のFWを使っている選手もいますが、今時のボールはスピンがかかりづらい。加えてクラブの低重心でスピンがかかりづらい。ボールが上がりづらくなっていることを考えると、プロでも15度だとロフトが足りない。高弾道でグリーンを狙うにはロフトが多い方が良いと思ったから、遼クンも15度をあえてバッグに入れていないのでしょう。
アマチュアならばなおのこと。地面から打つ場合、15度で最大キャリーを得るのは非常に難しいです。実はこれがクラブセッティングの肝です。
セッティングの基本は何を入れるかではなくて、
何を抜くかです。
足し算ではなく引き算がクラブセッティングの基本であり極意です。ゴルフはルールで14本までクラブを入れることができますが、14本以下でも全然大丈夫です。では、何を抜けばスコアアップにつながるのか?
これも答えは単純。苦手クラブ、上手く打てないクラブ、ミスの確率が高いクラブ、これらを抜けばいいんです。例えば、3Wが打てないならば抜く、5番アイアンが打てないならば5番を抜く。58度のSWでザックリ、ホームランが多いならば抜きましょう。ただし苦手でも抜いてはいけないクラブがあります。ドライバーからSWまではどれを抜いてもいいですが、パターだけでは抜かないで下さい。ほとんどのゴルフ場はグリーン上で使えるのはパターだけと定めているからです。
では、何を打ってもミスショットが出てしまう人はどうすればいいのか?
得意なクラブが1本もない場合はどうすれば良いのか?
そういう場合は、鍵となる距離のクラブを入れてプレーすることをお勧めします。具体的に言うと、100が切れない人の場合ならば、
50ヤード以内でミスが出づらいクラブ
100ヤード前後が打てるクラブ
150ヤード前後が打てるクラブ
180ヤード前後が打てるクラブ
ドライバー
パター
まずはこの6本をクラブセッティングのベースにするといいでしょう。例えば、こんな感じです。
ドライバー
20度前後のユーティリティ
7番アイアン
8番アイアン
9番アイアン
PW
SW
パター
この7本あれば100を切るどころか、楽に80台でプレーできます。意外と思うかも知れませんが、100が切れない人はクラブを減らした方が確実にミスを減らせ、その分だけスコアアップできます。
ちなみにアプローチ&バンカーショットが苦手な人の場合は、とにかくミスがでづらいクラブを使って下さい。マーク金井はMSウエッジ、SSウエッジを設計してますが、これはとにかくダフって打ってもミスがミスになりづらいクラブです。そしてソールを滑らせて打つ感覚を養え、アプローチ&バンカーのスイングが良くなるクラブです。デザインはかなり個性的で独特ですが、クラブで確実にミスを減らせます。
足し算ではなくて引き算。これがクラブセッティングの基本であり極意です。
(▼▼)b
ps.16度でボールが上がりやすいコブラのバフラー。残り僅かです。
お早めにどうぞ〜。
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