ゴルフは9ホールプレーがちょうどいいと思っているマーク金井ですが、最近ホームグラウンドになりつつあるのが荒川河川敷の赤羽ゴルフクラブ。神田のスタジオからだと、京浜東北線、埼京線を乗り継いで約30分で最寄りの「浮間舟渡駅」に着きます。そこからクラブハウスまで徒歩10分弱。車と違って渋滞の心配がまったくありません。帰りの時間も読めるので、クラブを試打したち時には電車ゴルフしています。
さて、この河川敷コース。林間や丘陵コースに比べると「レイアウトが物足りない」と感じている人が少なからずいます。確かにその通りで、河川敷のレイアウトはシンプルな所が多いです。バンカーは少ないですし、池やマウンドも多くありません。グリーンは2グリーンが多いですし、手前の花道も開けている所が多い。だからでしょう、
「河川敷は初心者向け」
「簡単にいいスコアが出るから面白くない」
なんてことをおっしゃる人もいます。しかし、モノは考えようです。マーク金井は河川敷大好き人間ですが、ゴルフの腕前を磨くのにもすごく役立つと思っています。プレーの仕方をちょいと変えるだけで、河川敷も日本オープン開催コースなみのタフなコースになるんですよ、これが~。そこで今回のエントリーは河川敷コースの楽しみ方について書きましょう~(かなり強引な枕w)
まずはクラブセッティング。マーク金井はハーフプレーの時、7~9本でプレーします。手引きカートではなくて担いでプレーするには軽い方が楽ちんだからです。河川敷だとこんな感じでセッティングします。
ドライバー
UT(19度)
7番
9番
PW
SW
パター
これに試打するクラブが1~2本入ってプレーします。本数が少ないと、フルショットで狙えない場合が増えてきますが、ゴルフの基本は距離のコントロール。100y以内だけでなく、100y以上でも打ち分けることができれば確実に腕前は上がります。使う本数を減らせば、やさしいコースも難しくなるのです。
そして、セッティングについては河川敷でSWを抜くことをお勧めします。河川敷はバンカーが少ないから必要ないというのもありますが、バンカーは絶対に入れてはいけないハザード。プロの試合と違って、通常のバンカーはそれほど綺麗じゃありません。SWがなければそれだけでバンカーを避けるコース攻略になって、ゴルフ頭が鍛えられます。
バンカー超えは狙わず刻むとか・・
実際のプレーでは、ティショットに縛りを入れるがいいでしょう。河川敷の多くは左右に曲げるとワンペナが待ち受けてます。加えて、距離が短いです。なので、例えば‥‥
300y以下のパー4 ティショットは5番アイアン以下
350y以下のパー4 ティショットはUT
350y以上のパー4 ティショットはドライバー
こんな風にティショットで距離が出ないクラブを選択すれば、セカンドは「ウエッジばかり」なってことにはなりません。セカンドで大きいクラブを使えます。そして、ここからがポイントですがティショットでフェアウェイキープすることにこだわって下さい。隣ホールから2オンさせるのもゴルフの醍醐味ですが、フェアウェイキープがどれだけできるかが、ゴルフの本当の腕前です。
難しいことを成功させるよりも、やさしい所から失敗しない。これがゴルフの本当の腕前だからです。
そして、70台が出ない人に関してはボギーオン縛りのプレーを強くお勧めします。
パー3 2オン
パー4 3オン
パー5 4オン
ハーフでもいいから、これを肝に銘じながらプレーする。
ティショットは飛ばさない。
セカンドは乗せない。
アプローチは頑張って寄せる。
パットは必死のパッチで入れる。
やさしいと言われる河川敷でも、全ホールボギーオンさせることができるとゴルフの腕前が確実にアップします。加えて、ボギーオンでパーで上がるホール数を増やせれば、確実にワンランク上のゴルファーになれるでしょう~。
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