マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回はリーズナブルなパブリックの千葉よみうりです。コース改造によって18番は、男子ツアーの日本シリーズでお馴染みの東京よみうりの18番とうりふたつにレイアウトされています。5人でプレーできたり、初心者応援企画とかもやっているユニークなゴルフ場です。なっています。
10月28日と11月10日にプレー。
スタート時間 8時38分
天候は晴れ(10月28日)、曇りのち土砂降り雨(11月10日)
概要
1978年(昭和53年)開場
設計 阿部恒雄
6594y パー72
コースレート 71.0(バック) 69.4(白ティ)
ベント、2グリーン
乗用カート 電磁誘導式 GPS機能付
セルフプレーのみ
アクセス
車利用の場合
圏央道/市原鶴舞ICより約7km(約10分)
電車利用の場合
JR京葉線経由、内房線五井駅。
そこから小湊鉄道で上総牛久駅下車
事前予約するとクラブバスの送迎あり
最寄りの市原鶴舞ICを下りて10分ほど走るとゴルフ場があります。ICからゴルフ場までは特に渋滞箇所もありません。圏央道が延びるまではICから遠いくてやや不便なゴルフ場でしたが、現在はアクセスが非常に良いゴルフ場になりました。アナライズの神田スタジオからだと、約65分ぐらいクラブハウスに着けました。電車利用だと最寄り駅は大網駅。クラブバスがないので電車ゴルファーにはコスパが低いかも。
クラブハウス
開場35年が経過しているだけあって2階建てのクラブハウスは歴史を感じます。駐車場には電気自動車の充電設備とかもあって、今どきでした。1階に受付、ロッカールーム、トイレ、風呂場。2階にレストラン。レストランからは練習グリーン、そしてコースを見渡すことができます。朝ご飯はメニューが充実してて、マーク金井の大好物、フレンチトーストやパンケーキもありました。コーヒーもお分かり自由で飲み放題です。
ロッカールームは広々してて、一番奥に風呂場。スチール製のロッカーは軽寿あるで市民プールのような雰囲気です。トイレの洗面台には歯ブラシがあって、ウオシュレットもちゃんと完備されています。
コース
典型的な丘陵コース。どのホールも適度なアップダウンがあります。ドッグレッグも多くてティグラウンドからグリーンが見えないホールもありますが、カートには大型ディスプレイが設置されていて、コース図、そしてピンまでの距離が表示されています。初めてのプレーでも「どこに打てばいいの?」なんてことにはなりません。グリーンは2グリーンで受けグリーンになっている所が多く、奥に外すとアプローチの難易度が増してきます。
グリーンはスティンプメーターで9~9.5フィート(11月10日時点)。転がりは非常にスムーズ。グリーンは平均500平米前後、アンジュレーションは程良くあって、特にインはピンの位置でかなり難易度が変わってきます。
フェアウェイ 短く刈り込まれているのでフライヤーが出づらい。
地面は少し軟らかめ。ディポット跡は少し多め。
ラフ 深くなくて、芝もそれほど密集していない。
フライヤーで飛距離が出るので距離感が出しづらくなるが、
アイアンが飛ぶのでアマチュアには喜ばれそう。
グリーン スピードは普通だが、グリーンはやや硬め。
バンカー 和風なレイアウトで形状もオーソドックス。
バンカーの数はそれほど多くない。
マーク金井は白ティ使用。10番からスタート。
グリーンはAグリーン(メイングリーン)
印象に残ったホール
10番、463y パー5
打ち下ろしの真っ直ぐなロング。左右1ペナだが右サイドが広くなっているので狭さは感じない。ティショットがちゃんと当たるとアイアンで2オンも可能。Aグリーンは手前にバンカー。奥は狭くなっているので正確な距離感が求められるが、曲げなければバーディーが取りやすい。マーク金井は残り155ヤードから8番アイアンで2オンして2パットのバーディー発進。
11番、297y パー4
距離は短いが左サイドは池、右サイドはOB。非常にタイトなミドル。Aグリーンは左サイドにあって左ドッグレッグな感じになっている。正面の松に向かって210ヤードぐらい打つとセカンドが狙いやすい。Aグリーンはアンジュレーションが強めで、左手前にカップが切られるとパットの難易度が増してくる。マーク金井はティショットをユーティリティで打ち、残り85ヤードから2メートルに付けるも、傾斜の強いラインを読み切れず2パットのパーでホールアウト。
12番、376y パー4
真っ直ぐなミドル。セカンドからは強い打ち上げでグリーン面はまったく見えない。右サイドにバンカーが2つならぶがフェアウェイは広いのでティショットは打ちやすい。Aグリーンは縦長で2段グリーン。ピンが奥の段だと「あっ、オーバーかな?」というぐらい突っ込んで距離が合ってくる。
この続きは明日アップします~。
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