改めて言うまでもありませんが、ゴルフは数字を競うスポーツです。100よりも90、90よりも80、80よりも72という風に、数字が少ない方がゴルフが上手いことを証明しています。そして、ドライバーの飛距離が300ヤード飛んでも、アイアンがベタピンについても、パットが決まらなければ数字を減らすことはできません。今更ながらですが‥‥
Driver is show
putt is money
これがゴルフの本質です。
では、どうすればパットが上手くなれるのか? いくつかの方法がありますが、
ゴルファーの多くはスコアカードにパット数を記録しています。そして‥‥
平均パット数を減らせばパットが上手くなる
と考えています。18ホールのパット数が36よりも32の方がスコアが良くなるという考え方です。実際、ハンデが少ない人ほどパット数が少ないですし、プロの場合もいいスコアが出ている時はパット数が30を下回っています。
しかし、パット数にこだわるだけでは本当にパットの腕前は見えてきません。
何故かと言うと、セカンドショットがベタピンについたり、アプローチがOKの距離に付くと必然的にパット数が少なくなるからです。言い換えると、パット数が少ない時というのは‥‥
パットそのものが好調
セカンドやアプローチが好調
スコアカードを見ただけでは、この見極めができないのです。例えばマーク金井の場合、ハーフのショット数が25を越えてくるとパット数は16を越えることはそう多くありません。パーオンの数が少ない時はアプローチを打つ機会が多くなり、ロングパットを打つ回数が必然的に減るからです。逆に言うと、ハーフのショット数が20を下回る時は、パット数が18を越えることが結構あります。パーオンの数が増えるとロングパットの数が必然的に増えてくるからです。言い換えると、パット数というのはショット数次第でかなり変わってくるのです。
では、どんな数字を記録すれば本当のパットの腕前をチェックできるのか?
今週発売の週刊ゴルフダイジェストに、パットが上手くなるとっておきの記録の付け方が紹介されてました。小野寺誠がプロが提唱しているのですが、
スコアカードに最後に入れたパット距離を記録
してみるのです。例えば‥‥
1番 50センチ
2番 10センチ
3番 2メートル
4番 30センチ
5番 1.5メートル
6番 5センチ
7番 80センチ
8番 10センチ
9番 1メートル
という風に。そして、これらを合算して距離を出すのです。小野寺プロは目安として18ホールで18メートルを目標に上げることを提唱してますが、これがクリアできればかなりパット巧者でしょう。そして、この距離が長くなればなるほど必然的にパット数も減ってきます。また、最後に入れた距離を記録すると、アプローチが上手いのかどうか、ロングパットが上手いのかどうかも分かってきます。
フェアウェイキープ率とかパーオン率とかパット数という数字も大事な要素ですが、スコアメイクに直結させるのに役立つ数字としては、この最後に入れたのパットの距離は勝るモノはないでしょう。そして、スコアアップには2メートル以内のパットを入れることが必要不可欠なことが分かってくるでしょう。
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