今週発売の週刊ゴルフダイジェスト(10月15日号)では、49歳でプロテストに合格した田村尚之さんのレッスン記事が巻頭企画でした。シニア入り直前にもかかわらず、ドライバーの飛距離は280y!! 田村プロは、遠心力を上手く利用することと、フェースを直角に当てること(いわゆるスクエアフェース)が飛ばしの極意だとレッスンされてました。イメージはハンマー投げだそうですが、マーク金井もインパクトでは頭がかなり右に残っています。田村さんには及びませんが、画像を見る限りでは遠心力をそこそこ上手く使っているから、55歳でもドライバーの飛距離が落ちないのでしょう。
さて、今週のダイジェストにはもうひとつ読み応えのある特集がありました。
「ゴルフギア探検隊」でお馴染みのギアマニア児山和弘がレポーター、そしてQPさんこと関雅史プロが‥‥
秋こそリシャフト!
という企画で最新シャフトの解説&試打レポートをしてました。関プロによると、
シャフトには固有の「スピード感」があるんです。
とのこと。確かにその通りで、硬さ(振動数)が同じでもしなり戻るスピード感は同じではありません。フジクラのモトーレスピーダーのように「何んだ、これっ!!」ってしなり戻るスピードが速いシャフトがあるかと思えば、USTマミヤのアッタス5GoGoのように「まったり」としなり戻すスピードが遅いシャフトもあります。そして、このスピード感というのは、ゴルファーにとってタイミングの取りやすさに影響してきます。
では、弾き系と粘り系はどこで見極めるのか?
弾くと粘る。
辞書で調べてみると‥‥
はじく【弾く】
①(ばねなど,たわんだものがはね返る力で)はねかえす。 「おはじきを-・く」 「茶碗を-・くと澄んだ音がした」
②指先で弦を打って糸を振動させる。つまびく。 「ギターの弦を-・く」
③表面ではね返して寄せつけない。はねのける。 「ピストルのたまを-・く」 「水を-・く」 「インクを-・く」
④算盤(そろばん)を使って計算する。また,何らかの方法で計算してある数値を見込む。 「そろばんを-・く」 「利益をコンピューターで-・く」
(大辞林 第三版)
ねばる【粘る】
①やわらかでよく伸び,物にくっつきやすい状態である。 「このもちはよく-・る」
②あきらめずに根気よく続ける。 「最後まで-・って勝つ」 「コーヒー一杯で閉店まで-・る」
あらためて辞書を引いてみると、弾くは何となくスピード感が早く、粘るは何となくスピード感が遅いことが連想できます。そして、もうひとつ連想できるのが粘り具合。弾くの方は粘り感がなくて硬質なイメージがあります。対して、粘るの方は粘り感がありまくり。餅の例えではありませんが、ネバネバしてて軟らかい印象を受けます。
では、シャフトの評価はどうなのか?
QPさんは、しなり戻りのスピード感で弾き系と粘り系のシャフトを分類しています。具体的に言うと‥‥
弾き系=しなり戻るスピードが速い
粘り系=しなり戻るスピードが遅い
確かに、しなり戻るスピードが速いと弾いた感じになります。しなり戻るスピードが遅いと粘り感を感じます。
では、マーク金井はどんな風にシャフトをジャンル分けしているのか? それについては次回じっくり説明しましょう~。
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アナライズからのお知らせです 1年半にわたってお世話になった アナライズ楽天市場店は10月末を持って閉店致します。今後は11月1日にリニューアルして新しくなったアナライズショップが物販していきます。オープニングに合せてゴルファーをワクワクドキドキするようなアイテムを多数ご用意致します~。
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このステッカー貼ってると、ホールインワン出まっせ~ (▼▼)b
PS.ボールをたくさん打ってもスイングは変わりません。ボールの行方や自分のフィーリングが邪魔をするからです。悪い癖を直したい、本気で正しいスイングを会得したいと思うならば‥‥身体の動きをチェックしやすい方法で練習しましょう。マーク金井はゴルフの竪琴を使っているのは、これが一番身の動き、そして正しいハンドアクションを会得できるからです~。
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