今週木曜日はゴルフ雑誌「アルバトロスビュー」の発売日。マーク金井は元アルバの編集部員だったこともあり、毎号欠かさず読んでいます。この号ではヨネックスのシャフトのページをお手伝いしています。
さて、このアルバ。マーク金井の目にとまった企画は‥‥ 難しいクラブorやさしいクラブ 練習するならどっちがいい? 上達するための練習では、どんなクラブを使うべきなのか? これはゴルファーにとって非常に大事なテーマです。かつては「2番アイアンが打てればシングル」になれるなんてことが言われたりしましたが、今はそんなことを言うプロ、上級者はほとんどいません(笑)。 アルバでは3人のトップアマが座談会形式で意見交換がなされていましたが、 もし本当に上達を目指すのであれば、やさしいクラブを使うことを強くお勧めしたいです。やさしいクラブはスイングが雑になると思っている人が少なくないですが、そんなことはありません。マーク金井は難しいクラブを使った方がスイング作りに悪影響が出ると思っています。
自著、「一生役立つゴルフ超上達法」でも書いてますが‥‥
球筋、スイングを矯正したいのならば 補助輪付きのクラブを使った方がいい スライスやフックを解消したいのならば、クラブの助けを借りた方が絶対に有利です。スライスが持ち球の人の場合、普通に打ったら左にしか飛ばないクラブで練習する。この方がダウンスイングで体の開きが矯正され、インサイドからクラブを下ろし安くなるからです。 (p147~148より抜粋引用) 難しいクラブを使わないとミスがハッキリ分からないというのであれば、以下のドリルをお勧めします。
ドライバーの直打ち
ティアップしないでドライバーを打って下さい。これをやればスイートエリアが広い460CCドライバーだって、途端に難しいクラブに早変わりします。 そして、ヘッドをキッチリ入れることができなければボールは上がりません。チョロやダフりを連発することになります。
ドライバーの高さにティアップしたボールを SWで打つ
これもまた、ヘッドを入れ方が悪いとトップしたりティを打ったりします。マッスルバックのアイアンよりも芯で捕えることが難しくなります。また、これで低い球を打つ練習をすると、ハンドファーストに捕える技術を磨けます。 難しいクラブはミスがミスとして分かると言われています。確かに、難しいクラブ(ヘッドが小さいクラブ、スイートエリアが狭いクラブ)は、芯を外したら距離がガクンと落ちますし、手にビリビリきます。方向性も安定しません。
難しいクラブでちゃんと打てるようになれば、ミート率を上げる技術を磨けるメリットがあります。しかし、芯に当たらないと、ゴルファーは芯に当てたくなる欲が働きます。結果、体の動きやクラブの動きを意識することよりも芯で捕える欲が高まり、手先で合せるような打ち方になるリスクも高くなるのです。 対して、やさしいクラブ(ヘッドが大きいクラブ、スイートエリアが広いクラブ)ならば芯に当てたい欲が軽減します。この方が、体の動きやクラブの動きを意識しながら練習できるメリットがあるのです。
ただし、やさしいクラブと軽いクラブは似て異なるもの。
「軽い=やさしい」クラブではありません。自分のパワーよりも軽いクラブを使ってしまうと、手打ちを誘発しますし、クラブの軌道が不安定になります。マーク金井が言うやさしいクラブとは「ミスに強く」そして「ボールが上がりやすい」「捕まりが良い」クラブのことです。必要以上に軽いクラブはヘッドスピードが上がりやすいメリットがありますが、アマチュアには難しいクラブだということも覚えておいて下さい~。
(▼▼)b
アナライズからのお知らせです 1年半にわたってお世話になった アナライズ楽天市場店は10月末を持って閉店致します。今後は11月1日にリニューアルして新しくなったアナライズショップが物販していきます。オープニングに合せてゴルファーをワクワクドキドキするようなアイテムを多数ご用意致します~。
楽天から本サイトへ移行してお買い上げ頂いた方、乗り換えキャンペーンやります! 購入の際備考欄に「楽天からの乗り換え!」とご記入いただければもれなく↑の野村タケオさんデザインのステッカー差し上げます!!(ステッカー無くなり次第終了します)
このステッカー貼ってると、ホールインワン出まっせ~ (▼▼)b
PS.ボールをたくさん打ってもスイングは変わりません。ボールの行方や自分のフィーリングが邪魔をするからです。悪い癖を直したい、本気で正しいスイングを会得したいと思うならば‥‥身体の動きをチェックしやすい方法で練習しましょう。マーク金井はゴルフの竪琴を使っているのは、これが一番身の動き、そして正しいハンドアクションを会得できるからです~。
興味ある方写真をクリック!!