東レ・パンパシフィックOP第3日(24日、東京有明テニスの森公園)単2回戦でクルム伊達公子(42)=エステティックTBC=は、サマンサ・ストーサー(29)との試合でクルム伊達が怒りを爆発させていました。マーク金井はスポーツニュースで観ましたが、第2セットのタイブレーク、最初のポイントをダブルフォールトで落とすと、いつもごとく観客席から「あー」と落胆の声。すると「ため息ばっかり!」と声を荒げてほえていました。
試合後も怒りが冷めやらず「これだけたくさんの人たちが見に来てくれるわりには、(テニスを)見るレベルが上がってこない」と嘆いてコートを後にしたそうです。
ゴルフトーナメントにおいても落胆のため息は、グリーン回りいるとしょっちゅう耳に入ります。短いパットを外すと、それこそ「あぁぁぁぁ~」とため息の大合唱。伊達選手は観客のレベルが高くないことを嘆いていますが、ゴルフにおいては日本のみならず、米国や英国でも当たり前。パットが決まれば大歓声、外せばため息というのがワンセットです。
そしてゴルフにおいては、プレー中もため息をつく人が少なくありません。ティショットでOBを打った時、セカンドでざっくりした時、アプローチでシャンクした時、グリーン上で4パットした時‥‥自分で自分にため息をついてしまいやすいのがゴルフです。
では、なぜゴルファーはミスした時、落胆のため息をついてしまうのか?
(´Д`)ハァ…
伊達選手ではありませんが、誰が聞いてもため息は気分が良いものではありません。ポジティブではなくてネガティブな状態です。バーディパットを外して返しのパーパットを外してボギーを打った時の後にため息をついている人を見ていると‥‥
表情は暗く、
うつむき加減で、
目はうつろ。
自分の世界に入っちゃって、周りが見えてません。
両手を両ひざの上に乗せてがっくりしています。
負のオーラが出まくっていますが、ため息が出る直前というは呼吸が止まっています。そして止まった呼吸の直後、呼吸をはき出した時にため息が出ます。
テニスの場合だと選手がサーブを打つ時、観客を息を止めています。ゴルフの場合だと選手がパットを打つ時、ギャラリーは息を呑んで見守っています。そして選手がミスした時、止めていた空気を一気にはき出す時、「ふう~」とか「はぁ~」とか「あぁぁぁ~」などというため息が出てしまうのです。
自分がプレーしている時もしかり。緊張のあまり息が止まっている時間が長い時、その直後にミスをするとため息が出やすくなるのです。ゴルフ場でため息が出やすい人の場合、呼吸のリズムが悪いとも言えます。そして、緊張している時間が長いのと、自分に対する期待値が高過ぎることもため息指数を高くしているでしょう。
ちなみにマーク金井はゴルフ場でため息をつきません。プレーが早いことと、ため息をつくようなシチュエーションに自分を追い込まないからです。具体的に言うと、構えたらすぐに打ちます。難しいシチュエーション、ミスが出やすい状況の時にも時間を掛けないでショットします。自分が追い込まれそうなシチュエーションになった時は、できるだけその場所にいる時間を短くしているのです。そしてミスに対して寛容です。ゴルフにミスはつきもの。自分に対する閾値を低めに設定しているので、シャンクが出てもザックリしても、4パットしても、意図的に切り替えを早くしています。
観客がため息をつくのを選手はコントロールするのは非常に難しいですが、自分がため息をつくのは自分でコントロールできます。ゴルフに限らずため息をついて、物事が上手くいったり、場の雰囲気が良くなることはまずありません。
ため息を減らすコツは、呼吸のリズムを極端に変えないこと。緊張する場面でも吸って吐いてのリズムを一定にしていれば、ため息が出づらくなるでしょう。
そしてミスした時には自分に寛容になりましょう。自分に対する閾値をちょびっと下げるだけでも、確実にため息は減らせるでしょう。そしてため息をつくのをやめた方がゴルフは楽しくなりますし、スコアも確実に良くなるんですよこれが~。マーク金井はそれを何度も体験しているから、ゴルフ場では意図的にため息をつかないようにしています~。
アナライズからのお知らせです
1年半にわたってお世話になった アナライズ楽天市場店は10月末を持って閉店致します。今後は11月1日にリニューアルして新しくなったアナライズショップが物販していきます。オープニングに合せてゴルファーをワクワクドキドキするようなアイテムを多数ご用意致します~。
(▼▼)b
楽天から本サイトへ移行してお買い上げ頂いた方、乗り換えキャンペーンやります! 購入の際備考欄に「楽天からの乗り換え!」とご記入いただければもれなく↑の野村タケオさんデザインのステッカー差し上げます!!(ステッカー無くなり次第終了します)
このステッカー貼ってると、ホールインワン出まっせ~
(▼▼)b
PS.ボールをたくさん打ってもスイングは変わりません。ボールの行方や自分のフィーリングが邪魔をするからです。悪い癖を直したい、本気で正しいスイングを会得したいと思うならば‥‥身体の動きをチェックしやすい方法で練習しましょう。マーク金井はゴルフの竪琴を使っているのは、これが一番身の動き、そして正しいハンドアクションを会得できるからです~。
興味ある方写真をクリック!!