昨日は、インターネットラジオ、ソラトニワの「マーク金井の喋らずにはいられない!!」の公開放送日。
ゲストにはモデルのこずえさんに出演いただき、ファッショナブルなゴルファーになるためのノウハウ、お洒落な着こなしについていろいろお話を伺いました。マーク金井が黒を着るようになったのも、実はこずえさんのアドバイスからでした。当たり前と言えば当たり前ですが、カジュアルな出で立ちながらもシックな着こなし。餅は餅屋です。マーク金井も頑張って赤い靴なんぞを履きましたが、全然かないませんでした(笑)
さて、今日のテーマはレッスンの上手な受け方について。レッスンというと多くのゴルファーは「どんな先生に習えばいいのか?」「いいインストラクターの見つけ方を教えてほしい」等々、先生に関する問い合わせが多いです。確かに、ゴルフの場合、先生(インストラクター)との相性というのは大事なポイントで、教え方が自分に合っていなかったり、コミュニケーションが上手く取れなかったりすると、レッスンを受けても上達しづらい場合があります。
しかし、その一方で生徒(ゴルファー)にも問題がある場合があります。先生が一生懸命教えようとしても、生徒(ゴルファー)側がちゃんと言うことを聞かなかったり、教わり方を間違うと、レッスンを受けても上達しづらいです。
では、どんな生徒になればレッスンが血となり肉となるのか? どんな風な生徒になればゴルフが上手くなるのか?
いくつかポイントはありますが、一番は教わり上手になること。教わり上手になるというのは、盲目的に従順な生徒になるという意味ではありません。わかることは分かるといい、分からないことは分からないとハッキリ言うこと。積極的に先生(インストラクター)とコミュニケーションを取るという意味です。
そして、質問力を高めることです。
例えば、フォローで左ひじが引ける癖があって、それを矯正するレッスンを受けたとしましょう。
こういう場合、まずなぜ自分は左ひじが引けてしまうのか聞きましょう。そして、左ひじの引けを矯正するためにはどんな練習をすれば良いのか質問する。
悪い動きの因果関係とそれの解決法を聞いて下さい。
そしてここからがポイント。自分では矯正しているつもりなのに上手く行かない時(レッスンではこれが一番多い)、自分のやっていることのどこに問題があるのか質問する。加えて、自分はこんなイメージで体を動かしているけど、これでいいのかどうかも質問する。教わるというと先生から一方的にアドバイスを受けるものと考えている人が少なくないですが、そんなことはありません。どんどん質問して下さい。具体的な質問した方が先生(インストラクター)も具体的なアドバイスを送りやすくなるのです。
先生(インストラクター)に質問を投げかけると、先生(インストラクター)との相性の善し悪しも分かってきます。質問に対しての答えがどうも腑に落ちない(納得できない)ならば、残念ですが、その先生(インストラクター)と相性が悪い可能性が高いでしょう。そういう時は、我慢して習い続けるよりも違う先生(インストラクター)を探した方が良いと思います。
体験レッスンを受ける時もしかり。この先生(インストラクター)はどんな教え方をするのかを調べるだけでなく、質問をすることで先生(インストラクター)の教育方針を探ってみることをお勧めします。
レッスンの目的は現状を変えること。スイングの改造しかり、飛距離アップしかり、脱スライスしかり。現状をいかに変化させるためには教わる方にも、それなりの努力が必要不可欠です。そして、先生(インストラクター)は、生徒(ゴルファー)をいかに変化させることができるかが腕の見せ所でしょう~。
(▼▼)b
PS.ボールをたくさん打ってもスイングは変わりません。ボールの行方や自分のフィーリングが邪魔をするからです。悪い癖を直したい、本気で正しいスイングを会得したいと思うならば‥‥身体の動きをチェックしやすい方法で練習しましょう。マーク金井はゴルフの竪琴を使っているのは、これが一番身の動き、そして正しいハンドアクションを会得できるからです~。