昨日は、初のラジオレギュラー「マーク金井の喋らずにはいられない!!」の公開放送でした。インターネットラジオのソラトニワが主宰するインターネットラジオ局の番組ですが、なんと公開放送。毎週火曜日、夜7時から約90分間、銀座の松屋デパートの屋上にお越し頂くと、収録模様を見学できます。特設スタジオはガラス張りなんです。
これでマーク金井は‥‥
書かずにいられない
買わずにいられない
打たずにいられない
喋らずにはいられない
「いられないシリーズ」がレギュラーで4本になりました。何でもやりたがりのマーク金井のことですから、しばらくはネタ切れしないでしょう。衝動買い欲も歳を重ねるごとに激しさを増すばかりです(笑)
さて、今日のテーマもシャフトのしなり戻り(逆しなり)を上手く使うコツについて書きましょう。大事なことなので繰り返しますが、ビデオでツアープロ達のスイングを分析すると、ロングヒッターと呼ばれるプロほどハンドファースト気味な状態でインパクトを迎えています。それでいて振り遅れていません。彼らに共通しているのは、若干ハンドファーストならがもインパクトではシャフトが逆しなりをしています。シャフトが逆しなりすることでヘッドがアッパー軌道を描いているのが確認できます。
ただし、インパクトゾーンでシャフトを逆しなりさせるためには、その前提が必要なります。昨日のブログでは切り返し(ダウンスイングの前半)で、シャフトを順しなりさせるコツについてお話しました。
トップまで上げたら、下半身の踏み込みに合せてヘッドを下げていく。ヘッドを下げてからダウンを開始するのです。ボールを打つ必要はありません。とにかくゆっくりとしたシャドースイング(素振り)で、下半身主導で切り返しを開始。切り返した時にヘッドを少し下げる。そしてヘッドを下げてから腕を振り下ろすように心がけて下さい。このドリルで大事なことは、ヘッドが下がってからダウンを開始すること。ヘッドが下がると、シャフトはヘッドが遅れるように順しなりします。
そしてシャフトは‥‥
硬いよりも軟らかい方が、
手元が硬いよりも手元が軟らかい方が、
ダウンスイングで順しなりを作りやすくなります。言い換えると、ヘッドスピードに関係なく、シャフトのしなりを上手く使えない人は、ヘッドスピードが速くても軟らかめのシャフトを使うことをお勧めします。また、一般的には先調子よりも手元調子の方が手元が軟らかいので、ダウン前半で順しなりを作りやすくなります。
前置きが長くなりましたが、今回はいよいよダウンスイング後半からインパクトにかけてのシャフトの使い方について。ダウンスイング後半からいよいよシャフトを逆しなりさせるわけですが、そのためにゴルファーに求められるのはクラブの軌道。インパクトゾーンでタイミング良く逆しなりさせるためには、ダウンスイング後半でシャフトを寝かせないこと。ダウン後半からインパクトにかけて、ヘッドがプレーン上に動くようにクラブ(シャフト)を動かすことが求められます。
では、どうすればシャフトの軌道をチェックできるのか?
iPhoneやスマホでスイングを自撮りするのもいいですし、さもなければ試して欲しいがこのドリル。雑巾王子こと、武市悦宏プロもよくデモンストレーションしてますが、ひざ立ちでスイングするとダウンスイングのシャフトの角度をシビアにチェックできます。そしてチェックできるだけでなく、シャフトを寝かせない感覚、プレーンにそってヘッドを下ろす感覚も養えます。ひざ立ちでスイングすると、シャフトがちょっとでも寝たら(ヘッドがプレーンよりも下に垂れたら)、ボールのかなり手前をドスンとダフってしまうからです。
まずは、9番アイアンぐらいでいいのでひざ立ちでボールを打ってみて下さい。やさしそうに感じますが、このドリルはかなり難易度が高いです。シングルプレーヤーでも何発も平気でダフったり、空振りとかします。
おーっと、締切りの催促が入りました。ひざ立ちで上手くコツについては明日じっくり説明しましょう~。
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PS.マーク金井が設計したリンクスのナチュラルパターお陰様で品薄~!!です。ハンドファーストに構えやすく打ちやすく設計されています。9月初旬入荷分まだ若干在庫があります。ご興味ある方は写真をクリックしてください