この3連休も早朝ゴルフ三昧。土曜日と日曜日は千葉市民ゴルフ場にて9ホール。月曜日は赤羽ゴルフ倶楽部にて9ホールプレーしてきました。
9ホールプレーに慣れからだと思いますが、歩いてプレーすれば9ホールでも物足りなさを感じません。ちなみに、9ホール歩いてプレーすると約8000~9000歩ほど。毎日2万歩を心がけているので、ちょうど良い運動量です。
土曜日のラウンドではフジクラから新しく発売されるドライバー(ウッド)用シャフト、スピーダーNXバイオレットを試打してきました。
バイオレットはスピーダーNXシリーズとしては4代目で、初代スピーダーNXブルーの後継機種としての位置付け。ブルーの後継機種ということは、手元側の剛性が高めで先端側のしなりを感じやすい特性を継承していることが窺えます。
これまでのモデル同様、バリアブルトルクコアを踏襲。手元側に比べると先端側と中間部のねじり剛性を高めることでヘッドの挙動を安定させる効果を狙っています。加えて、バイオレットでは、DHXと言うテクノロジーを採用。通常バイアス層と呼ばれるカーボンシートは45度の角度ですが、DHXは45度以外の角度のカーボンシートを巻いています。
ワッグルするとシャフトの手元側に張りがあり、中間から先端にかけてのしなりが大きめ。ブルーの後継機種という位置付けですが、手元側がブルーよりも剛性が高め。
剛性分布を比べてみても、ブルーよりもバイオレットの方が手元側が硬く設計。フジクラの試打でSとSRを試打した所、SRの方がタイミングが取りやすい(手元のしなりを感じやすい)ので今回はSRを選択し、テーラーメイドのスリーブを装着し、2代目となるM1(440)で試打しました。長さは44.5インチです。
実際に打ってみてもワッグルと同じ感じで、切り返しでは手元側があまりしならず、中間から先端にかけて鋭くしなり戻ります。インパクトゾーンの加速感はスピーダーならではの速さで、ヘッドスピードを上げたい意図がはっきりと窺えます。ヘッドスピードを上げて、ボールを初速を上げていきたい。それが手に伝わり、そして実際の弾道でも初速が少し上がっているのが確認できました。
弾道に関してはスピンが入りやすいタイプで、初代ブルーよりも高弾道。打ち出しが高く、スピンが入ることでキャリーが出やすいシャフトです。
メーカー側は中調子とアナウンスしてますが、超私的には先中調子と位置づけたくなるくらい走り系のシャフトに感じました。
手元が硬いシャフトと相性が良い人は普段と同じフレックスで良いと思いますが、手元のしなりを感じたい人はワンフレックス軟らかくした方が、タイミングが取りやすいでしょう。
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