今日も朝4時前に起きて、サクッと赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレーに勤しんできました。日の出の時間が日々遅くなってきたこともあり、今日は日の出20分前にティオフ。アドレスするとボールがうっすら見えるのがなんとも、早朝らしかったです。
いつものように担ぎセルフでのプレーですが、アイアンはこの5年ほど変えてません。自ら設計したmmアイアンの7番、9番、PW、そしてmmウエッジの54度をバッグに入れてのプレー。ちなみに、ドライバーと5Wには短尺スチールシャフトを装着し、パターはアナライズオリジナルのハイロフトパター(ロフト角9度)です。
mmアイアンの特徴いくつかありますが、そのひとつがロフトピッチ。例えば、7番はロフト角30度で、8番は35度。9番は40度でPWは45度。5度刻みにすることで、番手間の飛距離差を出しやすく設計してます。加えて、角番手にはロフト角もバックフェースに刻印。ウエッジがそうであるように、アイアンも番手毎のロフト角を知ってもらいたいからです。
さて、このアイアンのロフト角。
ご存じの人も多いかと思いますが、モデルによって番手のロフト角が大きくことなります。プロモデルと呼ばれるアイアンは7番のロフト角は32~34度ぐらいです。mmアイアンの7番のロフト角は30度。そして、飛び系と呼ばれるアイアンのロフト角は29度以下です。
先週、ヤマハから発表された飛び系アイアン、インプレスドライブスターの7番のロフト角は25度です。
このドライブスターに限りませんが、ぶっ飛び系と呼ばれるアイアンのロフト角はプロモデルと呼ばれるアイアンの4番もしくは5番と同じぐらいのロフト角になっています。
このため、男子プロがぶっ飛び系のアイアンを打つと7番で200ヤード前後飛びます。これほど飛ばせるのは、プロモデルよりもロフト角が9度前後立っているからです。
アイアンの飛びに影響する要素はいくつかありますが、やはりもっとも飛距離に影響を及ぼすのはロフト角です。言い換えれば、飛び系アイアンと呼ばれるモデルでロフトが立っていないモデルはひとつもありません。ロフト角を立てないで飛距離を大幅に伸ばすことは、、、今のところ不可能だからです。
アイアンも飛距離のアドバンテージがあった方が有利なのは間違いないですが、では、男子プロがぶっ飛び系アイアンを使のかと言えば、恐らく、使うことはまずないと思われます。飛び系アイアンの場合、7番のロフト角が立たっているため、7番より上の番手と7番より下の番手とで、番手毎のロフトピッチが大きく異なるのを避けられないからです。
7番のアイアン、そして7番アイアン以下の番手の飛距離を求めるのであれば、ぶっ飛び系アイアンは魅力的であり、満足度も高くなるでしょう。しかし、アイアンに距離の打ち分けやすさを求めるのであれば、ぶっ飛び系アイアンは使いこなすのが難しくなるのではないかと超私的に思っています。
アイアンに何を求めるかはゴルファー次第です。超私的には、アイアンで飛距離の階段を作りやすいのは(ロフトピッチを均等にしやすいのは)、、、7番でロフト角が30度ぐらいまでではないかと思っています。
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