先週の木曜日から土曜日にかけて北海道に出張してました。木曜日はフジクラシャフトの撮影、金曜日はニドムクラシックにて18ホールプレー、プレー後に空路で根室に移動。土曜日は日本最東端に位置している根室GCにて18ホール(9ホール×2回)してきました。
そして今日、月曜日は赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホール。暑くなる前にと思って5時前にスタートしましたが、この時間でも北海道とは比べものにならないぐらい暑かったです。6時過ぎにホールアウトしましたが、終わった時には汗だく。いつもに増して、この時期はサクッと9ホールプレーで切り上げた方が良いです。
北海道でもプレースタイルは普段と変わらずクラブの本数は少なめです。風対策で6番アイアンを入れ、洋芝対策で58度のロブウエッジを入れましたが、それでも9本。ちなみに、パターはロフト角7度のハイロフトパターを持って行きました。
マーク金井のクラブセッティングの特徴はクラブの本数が少ないことですが、もうひとつ大きな特徴はロフト角が多いパターを入れていることです。通常のパターのロフト角は3度前後なのに対して、ハイロフトパターのロフト角は5度、7度、9度をラインアップ。この内、出番が多いのは7度と9度です。
さて、このパターのロフト角。
ロフト角が少ない方が転がりが良いというのが常識です。パッティングはボールを転がすわけですから、ドライバーやアイアンのようにロフト角が必要ではないという考え方なのですが、果たしてそうでしょうか、、、、
パターマットやカーペットの上と違って、実際のグリーンは凸凹してます。加えて、グリーン上のボールはその重さで、少し芝に沈んでいます。なので、ロフト角があった方が(少しキャリーが出た方が)、ボールの転がりが良いのではないかと超私的に思っています。
加えて、ドライバーやアイアンがそうであるように、パターにおいてもロフト角というのは捕まりに影響が出ます。例えば、ロフト角3度とロフト角9度のパターを打ち比べれば、後者の方が球の捕まりが良くなり、右に滑るミスを減らせるのです。
パター選びというとヘッド形状やフェース面の材質に目を奪われがちですが、実は、パターにおいてもロフト角というのは転がり(距離感)、そして捕まり(方向性)に少なからず影響が出るのです。
パターメーカーの多くはロフト角のバリエーションを作っていませんが、超私的にはパターこそロフト角を色々と試した方が、3パットを減らして1パットを増やせるパターに出会えるのではないかと思っています。
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