マーク金井blog

2024年06月19日超私的な考察  ドライバーの飛距離が伸びれば本当にスコアが良くなるのか!?

 

2024年の全米オープンは3日目に首位に立ったB・デシャンボーが最終18番でピンチに陥りながらもパーセーブし、自身2度目のタイトルを手に入れました。1打差の2位はR・マキロイ。一時は2打リードの単独首位に立ちましたが、15番(パー3)と18番で、1mのパーパットを外して痛恨のボギー。4ホールで3つスコアを落としたことで、デシャンボーに競り勝つことができませんでした。

 

 

 

全米オープンを観ていると並外れた飛距離に驚くばかりですが、それ以上に凄さを感じたのがグリーン周りのアプローチとバンカーショット。見るからに難易度が高そうな状況から、苦もなくピンにピタッと寄せてパーセーブ。スコアを最終的に決めるのはアプローチとパットであることを思い知らされました。

 

 

 

ドライバーの飛距離に注目するのか、それともグリーン周りのショットに注目するのか。

 

 

 

ゴルファーによって見方は変わるかと思いますが、超私的に思ったことはドライバーの飛距離を生かせるかどうかは、グリーン周りのショットとパッティングではないかと思っています。別言すれば、いくらドライバーの飛距離が伸びても2打目以降が上手くなければ、そのアドバンテージは生かせません。

 

 

 

ドライバーの飛距離に関係なく、スコアメイクの鍵を握っているのはショートゲームとパッティングです。

 

 

 

このロジック(考え方)が正しいかどうかをチェックする方法があります。例えば、普段白ティからプレーしているのであれば、一度、赤ティからプレーしてみる。もしくは、ドライバーを打ってボールが止まった所から10~20ヤード先まで前に進み、そこからセカンドショットに臨む。どちらも、普段のドライバーショットよりも前に出た地点でセカンドが打てるようになります。

 

 

 

9ホールでもいいから試してみてください。普段よりもセカンドの距離が短くなってスコアがどう変化するのか体験すれば、ドライバーの飛距離増がどれくらいスコアメイクに影響するのかが分かります。

 

 

セカンドの距離が短くなったことでスコアが劇的に良くなるのであれば、取り組むべき課題はドライバーの飛距離増です。対して、セカンドの距離が短くなってもスコアが変わらないのであれば、取り組むべき課題はセカンドショット、グリーン周りのアプローチ、パッティングです。

 

 

全米オープンでのマキロイの敗因を引き合いに出すまでもありませんが、スコアを最終的に決めるのはパッティング、そしてグリーン周りのアプローチやグリーンを狙うショットの精度の高さです。スコアアップを本気で目指すならば、スコアに直結するショットの精度を上げる練習をした方が、望む結果が得られると思います。

 

 

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