マーク金井blog

2024年05月27日超私的な考察  なぜにコースに出ると練習場のショットが打てないのか!?

 

先週の土曜日と日曜日、朝4時に起きて赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホール。プレー後は、両日とも神田のスタジオにてセミナーを実施しました。土曜日はマーク塾の座学、日曜日はアナライズセミナーで、「切り返しセミナー」と「円軌道セミナー」を実施。

 

 

 

セミナーは満員御礼で、ありがたいことに九州、四国、そして関西からの参加もいただきました。

 

 

 

赤羽の早朝9ホールでは、最近導入している電動トロリーのおかげでいままで以上にサクサクと歩けます。キャディバッグを担がないというのもありますが、このトロリーは結構スピードが出るので(速度調整可能)、歩く速度を一定に保ちやすいからです。

 

 

さて、神田のセミナーでは座学だけでなく実際にボールを打ってもらいますが、受講者のスイングには共通していることがあります。スイングは人それぞれ違うのですが、マーク金井と決定的に違うのが、構えてから打つまでの時間です。

 

 

 

マーク金井はセミナーでも、日頃の練習でも、そしてコースでラウンドする時も、構えたらサクッとテークバックを始めます。正確に時間を計ったわけではありませんが、構えたら遅くとも3秒以内にスイングします。

 

 

 

対して、セミナー受講者の多くは、構えてからテークバックを始めるまでの間に妙な間があります。良く言えばじっくり構えていますし、別な言い方をすれば「さあ打つぞ」と気をしっかりと入れてからスイングを開始します。誤解を恐れず言えば、構えてから打つまでのタイミングがあまりよろしくありません、、、。

 

 

 

 加えて、コースでアマチュアゴルファーのスイングを観察すると、この構えてから打つまでの間がさらに長くなっている場合が非常に多いです。

 

 

 

コースでは打ち直しができません。だからだと思うのですが、慎重に打とうとしている(慎重に打ちたい)のでしょう。気合いを入れのに時間がかかっているのかもと思いますが、打ち放題の練習場でぽんぽんと矢継ぎ早にボールを打っているような感じで、スイングしている人はまずいないのです。

 

 

 

大事に打ちたいという気持ちは分からないもないのですが、超私的なことを言わせていただくと大事に打とうとするほど構えてから打つまでの時間が長くなり、そしてそれは間の悪さにつながるのではないかと思っています。また、大事に打とうとして気を入れすぎると、それはまたスムーズな動きを妨げることにもなりやすいのです。

 

 

 

 急いだり、あわてて打つのは好ましくありませんが、だからと言って構えてから打つまでの時間が長いというのも、、、、スムーズなスイングにはつながらないです。

 

 

 

何事も間(タイミング)というのは動き(スイング)に少なからず影響を与えることを考えると、構えたら時間をかけないでサクッとテークバックを始めた方がスムーズなスイングにつながると超私的に思っています。

 

 

 

コースに出ると多くのゴルファーは練習場で打つ時よりも構えてから打つまでの時間が長くなっています。これが、実はコースに出た時に、普段のショット(練習場のショット)が出づらくなっている可能性が高いのです、、、。

 

 

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