GWの後半、5月4~6日にかけては恒例の9ホールゴルフ場巡りをしてきました。昨年同様、今年もクルマで向かい、4日の午後は白川のエイトゴルフゴルフガーデンのショートコースをプレー。
ここは9ホールではなくて8ホール仕立てのショートコースですが、なんとも立派なレイアウト。
前情報もなにもなく白河ICから近いという理由だけでプレーを決めたのですが、どのホールも趣があり、ベントグリーンも手入れが行き届いてました。ショートコースですが、ドライバーを使えるホール、ドッグレッグホールもあったりして練習に持ってこいなショートコースでした。
5日は南三陸に位置する気仙沼CCでプレー。
6日は塩竃の仙塩GCにてプレー。
どちらも9ホール仕立てですが、変化に富んだレイアウトが秀逸。どのホールも戦略性が高く、雑な攻め方は許してくれません。特にブラインドホールでは正確な距離感と方向性が求められ、ゲーム性が高いプレーを楽しむことができます。
クラブセッティングは赤羽でのプレーで使っている7本に加え、6番アイアンと58度のウエッジを追加して9本。ドライバーはもちろん短尺スチールシャフトを装着した初代M1を持っていきました。
長さはスチールシャフトということもあって43.25インチですが、この長さは今どきのドライバーよりも2~2.5インチ短いです。市販の3Wよりもわずかに長いぐらいですが、実に使い勝手が良く、今回もティショットはノーミス。もちろんOBは1発も打ってません。
2インチも短いドライバーを使うと、もちろん飛距離性能は少しダウンします。1発の飛びを求めるには圧倒的に不利ですが、テニスのセカンドサーブのような感覚で打てます。確実に前に前進(180~230ヤード)でき、そして左右の曲がりを抑えることができます。たかが2インチ、されど2インチです。
短尺スチールシャフトを装着したドライバーを使い始めてから5年経過していますが、使えば使うほど、ドライバーショットの安定感につながるのは「長さ」であることを実感しています。これはマーク金井だけでなく、アナライズで短尺スチールを購入していただいたお客様からも同じ声をいただいてます。
ちなみに50年前に市販されていたドライバーの長さは42.5~43インチでした。
この50年でゴルフクラブ、特にドライバーは劇的に様変わりしましたが、ティショットの安定感を求める一番確実な方法は、長さを短くすることではないかと超私的に思っています。
そして付け加えるならば、長さを短くした場合、シャフトとグリップはある程度重くした方がクラブの軌道の安定につながるのではないかと思っています。
ドライバーは1ヤードでも遠くに飛ばしたくなりますが、ことスコアメイクのことを考えると、短尺スチールならば43.25インチ前後、カーボンシャフトならば44.25インチぐらいがちょうど良さそうです。
(▼▼)b
長らく欠品しておりました短尺スチールは、もう少ししたら販売再開致します。