月曜日は赤羽で早朝ゴルフ、水曜日はガーラ湯沢にて早朝スノボでした。この時期はゴルフとスノボ三昧な日々を過ごしていますが、どちらにも共通しているのはサクッと2時間前後でプレーしていることです。
このサクッと2時間に慣れてしまうと、丸一日かけてゴルフしたり、スノボすることにまったく興味がなくなります。ゴルフもスノボも2時間でも十分楽しめますし、疲れも残りません。加えて、1日の時間を有効に使うこともできます。ゴルフもスノボも時間がかかるというのが常識ですが、マーク金井にはこの常識は当てはまりません。
そして常識と言えば、今、ゴルフクラブ(特にドライバー)の常識となっているのが、
慣性モーメントの大きさでしょう。2024年の新作モデルあるテーラーメイドQi10も、ピンのG430 K10にしても、最大のセールスポイントは慣性モーメントが、、、
1万(10K)gcm2です。
テーラーメイドもピンもモデル名に「10」(10K)という数字を入れていることからも分かるように、慣性モーメントの大きさを強く強くアピールしています。
さて、この巨大な慣性モーメント。確かに、大きいほど芯を外した時にヘッドがブレづらくなります。芯を外して打った時でも飛距離、方向性のロスがないというのはアマチュアにとって大きなメリットであることは間違いないです。
アマチュアは「芯を外す」という前提の元にクラブ開発がなされているわけですが、果たして、これがアマチュアゴルファーの手助けとしてベストな方法なのでしょうか?
超私的には、ナイスショットを打つのに必要なことは2つあると思っています。
ひとつは、芯で捕らえること(ジャストミート)
もうひとつは、フェースがスクエアな状態でインパクトを迎えること
インパクトでこの2つが出来ているかいないかで、ボールの飛距離、方向性というのはガラッと変わります。ちなみにフェースがスクエアな状態とは、軌道に対してフェースが真っ直ぐ向いている(フェースtoパスがスクエア)という意味です。
ここ数年、芯を外した時にエネルギーロスが少ないというのが「やさしいドライバー」ということになっていまが、超私的にはこれよりも芯に当たりやすいクラブ、フェースがスクエアに戻ってくれるクラブの方が、アマチュアにとっては「やさしいドライバー」になるのではないかと思います。
アマチュアゴルファーにとって本当にやさしいクラブとは一体どんなクラブなのか? 慣性モーメントが巨大になればなるほど、超私的にはこの命題について思いを巡らせてしまいます、、、。
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YouTubeチャンネル、マーク金井のオルタナゴルフにて「慣性モーメント1万のドライバー」について解説してます。