12月28日にスノボの初滑りをしてきました。ボードの上に乗るのは8ヶ月ぶりだったのですが、コーチからの的確なアドバイスのおかげもあって初滑りにも関わらず、昨シーズンよりも滑りに安定感が出てきました。
ずっと苦手にしているバックサイド(ヒールサイド)のターンでもボディバランスが良くなり、ターン中に板のズレが小さくなったのです。そして何よりも滑走中、「乗り感」が増したことで、ゲレンデが凸凹していてもそれが気にならず滑り下りることができるようになったのです。
そして、29日はゴルフの打納め。赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールでは夜明け前、真っ暗な時間にスタートしたにも関わらず、サクッとパープレーでホールアウトできました。
こちらも好調の要因は「乗り感」です。
スコアメイクの鍵となるのがアイアン、アプローチ、そしてパッティングの距離感ですが、すべてにおいてフェースにボールが乗る感じが増したことで、距離感が安定してきています。
スノボとゴルフとでは、やっていることはまったく異なりますが、どちらも上達のコツとなるのは「乗り感」であることに間違いないと思ってます。
別言すれば、「乗り感」がないと、滑り方(スノボ)、打ち方(ゴルフ)も安定しません。
フォーム(形)が良かったとしても、「乗り感」がないと不安定な状態(上達できない状態)から抜け出すことはできないのです。
この「乗り感」というは言葉で説明するのは非常に難しいです。「乗り感」というのは頭で理解できるものではなくて、実際に身体で感じ取るものだからです。
スノボで乗り感を出すには板(ボード)の真上に重心が位置していることが不可欠です。重心位置が悪いと、いくら「乗り感」を意識しても「乗り感」を感じ取ることはできません。
対して、ゴルフの場合、「乗り感」を出すのに必要なのは打点位置とロフトを上手く利用することではないかと超私的に思っています。そして、「乗り感」を会得するのに役立つのは距離が短いアプローチの練習です。
マーク金井はテニスボールと同じぐらいの大きさがあるスポンジボールでアプローチの練習をしてますが、このボールは乗り感を会得するのに役立ちます。具体的には、これで
2~3ヤードのキャリーを打つと、フェースにボールが乗っているのか乗っていないのかを正確にチェックできます。
これからしばらくは寒さが続きます。自宅でもできるスポンジボールでのアプローチをぜひともお勧めしたいです。
今年もこのブログ、そしてYouTubeのご視聴ありがとうございました。それでは皆様、良い年をお迎え下さい。
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「乗り感」をチェックするのに役立つスポンジボールは、こちから購入できます。
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