今週は月曜から木曜日まで4日連続で赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮(早朝)プレーをこなしました。9ホールプレーなので毎回約8000歩ほど歩けますし、最寄り駅から徒歩でコースに行けるので、トータルで約1万歩稼げます。
1万歩と言えば、喘息の治療でお世話になっている池袋大谷クリニック院長の大谷先生が書籍、「1日1万歩を続けなさい」(ダイヤモンド社)出されましたが、マーク金井も毎日歩くことで劇的に体調が良くなり、加えて、歩くことで脳が活性化することを体感しています。
歩く時にいろいろ考えている中で、今回お伝えしたいのは、、、
VISA太平洋マスターズを制した今平周吾プロはなぜに、わざわざドライバーを抜いて試合に臨んだかです。
すでに今平プロのクラブセッティング(3Wを2本投入)については様々な記事がネットにアップされていますがおさらいしましょう。
ヤマハの3Wは主にティショット用として使い、もう1本(従来からの3W)はティショット用ではなくて主にセカンドショット用として使うです。
ティショット用とセカンドショット用で3Wを使わけているということは、ティショット用の3Wというのは、限りなくドライバーに近い性能であるということを窺い知ることができます。具体的に言うと、
スピン量が少なくて風の影響を受けづらい
落下後に適度にランが出る
球が捕まり過ぎない(左のミスが出づらい)
ここから推察できることは、リアルロフトが少ない、低重心、浅めの重心、重心角が小さめ、フェース向きがややオープンである可能性が高いです。
これらの条件が揃っている3Wを手にしたことで、今平選手は3Wをドライバーの代わりに使った可能性が高いです。逆に言うと、このティショット用3Wセカンドで使うのには適さないのでしょう(適していれば2本入れる必要がないです)。
主にセカンドショットで使う3Wに関しては、地面から打っても、、
スピンが適度に入る
ボールが適度に上がってくれる
落下後転がりすぎない
適度に球が捕まってくれる
と言う要素を満たしてくれているのではないかと推察できます。
3Wにどんな性能を求めるのかはゴルファーに寄って変わってくると思いますが、ティショットで使うのか、セカンドショットで使うのかで、求める性能はガラッと変わります。
超私的には、今平選手がティショットで使った3Wは限りなくドライバーに近い性能ではないかと思います。
ちなみに、3Wの長さは43インチ前後。
この長さというのはティショットで打つのにはちょうどいい長さではないかと思ってます。マーク金井は43.25インチの短尺スチールシャフトを装着したドライバーを使ってますが、長さ的には3Wとほぼ同じ。この長さにしてからは、ティショットの安定感が増しただけでなく、他のクラブとのつながりも良くなりました。
ゴルフは確率のゲームです。
ティショットで1ヤードでも遠くに飛ばすのもゴルフならば、確実にフェアウェイをキープするのもゴルフです。
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好評をいただいてます短尺スチールシャフト。数に限りがありますが、現在在庫しております。こちらから購入できます。
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