6月18日から26日にかけてスコットランドに出かけ、8つのゴルフ場でプレーしてきました。8つの内、6つはリンクスコース。ひとつは街中のコース、そしてもうひとつは競馬場の中にあるコースです。
リンクスでプレーするのは4年ぶりですが、4年前も今回もドライバーのシャフトは短尺スチール。43インチの短尺スチールは飛距離が出るわけではありませんが、低めの弾道でコントロール性が高いのでリンクスにももってこい。8つのコースをプレーしてティショットでポットバンカーに打ち込んだのは1回だけでした。
グリーン周りのポットバンカーに入れたのも1回だけ。SWでアプローチを打ったのも数回だけで、その代わりにグリーン周りのアプローチで使用頻度が高かったのは、ピッチウエッジとパター、、、、、
そしてロフト25度のランニングウエッジ(R25)です。
R25はパター形状ですが、ロフト角は25度。まさに転がし専用のウエッジですが、本場リンクスで一番確実なアプローチは転がしです。ボールを上げるよりも、手前から転がし上げた方が、フェアウェイのうねり、グリーンのうねりに対応しやすく、なおかつ打ち損じのミスも出づらいからです。
河川敷の赤羽ゴルフ倶楽部で転がすアプローチをしょっちゅうやっていることもあって、本場リンクスでも違和感がまったくりりません。むしろ、赤羽よりもリンクスの方がアプローチでの使用頻度が高く、R25(チッパー)を使えば確実にグリーンに乗ります。加えて、R25を使う感覚でPWを手にすると、PWでのピッチエンドランドも気持良く打てるようになってくるのです。
ゴルフはゴロフ(転がし)
SWでスピンが利いたショットを打つのもゴルフの醍醐味かとは思いますが、アマチュアのスコアメイクの観点から言えば、上げたりスピンを利かせたりという難易度の高いショットよりも、、、、手前からゴロゴロと転がした方が間違いがありません。そして、なによりリンクスは転がすルートがちゃんと確保されているので、それを利用した方が、コースをクレバーに攻略しやすいのです。
手前味噌ではありますが、自分が作ったランニングウエッジ(R25)が本場リンクスでも大いに役立つクラブであることを自ら経験できたことは嬉しい限りです。加えて、ゴルフの原点であるリンクスでのプレーは、プレーに本当に必要なクラブは飛ばせるクラブよりも、確実に狙った所に運べるクラブであることを再確認できました。
まだまだプレーせずにはいられないリンクスがあります。年内にもう一度、サクッとスコットランド、もしくはアイルランドの本場リンクスに行くつもりです。
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