一昨日の火曜日、35年ぶりに久邇CCのフェアウェイを歩いてきました。プレーするのは今回が初めてですが、フェアウェイを歩くのは2度目。最初に訪れた時は、プレーではなくて取材でした。
初めてプレーするコースではとにかくボールを無くさないこと(OBや池、ロストボールしない)、そしてダブルボギーを叩かないように心がけてます。別言すれば、このふたつが達成できれば、すべてボギーで上がっても良いと考えています。ただし、ボギーパットはすべて50センチ以内になるようにしています。
今回はこの目論見が4番ホールで外れてしまい、、、、素ダボを叩きました。
4番ホールは328ヤードでやや左にドッグレッグしパー4。左サイドには松林が迫っているので、ティショットは右サイドが狙い目。グリーン右手前にはバンカーが縦に2つ配置されたレイアウトです。
ティショットはフェアウェイ右サイドを狙って打ったら、狙いよりも5ヤードほど右に飛び出し右サイドのラフ。セカンドの残り距離は110ヤードだったので、手にしたのはPW。グリーン真ん中を狙って打ったショットは、ラフの芝の抵抗に負けて大ショート。バンカーショットはホームランしてグリーン奥のラフ。そこからなんとか2パットでダブルボギーとなりました。
我ながら何とも流れの悪いことをしでかしましたが、流れを悪くしたのライの見極めを間違ったことと、狙う場所を間違ったことです。
ラフの抵抗を侮ったことが失敗の始まりですが、そこから負の連鎖。ラフで大ショートからのバンカーで大オーバー。ミスを上塗りするようなショットを打ったことで、ダボを打つべくして打ったわけです。
このYouTube動画でも喋ってますが、、、
大叩きする最大の要因はミスした後に難易度が高いショットを打ってしまうこと。
フェアウェイとラフを比べたら、圧倒的にラフの方が難易度が高いです。にもかかわらずバンカー越えでセカンドを打っているわけですから、負の連鎖が出やすい状況を自分で作っているわけです。
このダボを叩いたおかげでこの後のプレーはラフからはとにかく安全策。グリーンに届くクラブではなく確実に脱出できるクラブを選択するようになってからは、ダボはひとつも叩かずにすみ、スコアも安定。ティショットがラフに入った時点でグリーンを狙うのを諦めたら、楽にボギーが取れただけでなく、寄せワンのパーを重ねることができました。
大叩きを防ぐコツは、ミスした後のショットでリカバリーショットを打とうとしないこと。とりあえずフェアウェイにボールを戻すことに徹することが、スコアの浪費を減らせます。ティショットがラフなら2打目はレイアップ。積極的にボギーオンを狙っていくことが、大叩きを防げるだけでなく、ゲームの流れが悪くなるのも防げるのです。
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