マーク金井blog

2023年04月06日超私的な考察  ドライバーに軽量スチールシャフトを装着する本当の目的とは!?

 

 

 

今年は、例年よりも半月ほど早くスノボがシーズンアウトしたおかげで赤羽ゴルフ倶楽部に行く頻度が増え、毎日のように早朝、薄暮9ホールプレーに勤しんでいます。

 

 

 

赤羽は河川敷でアップダウンはほぼ皆無。クラブを7本ぐらいにしておけばキャディバッグを担いでも苦になりません。9ホール歩くと、ほぼ8000歩ほど稼ぐことができます。

 

 

 

マーク金井は赤羽でプレーする場合、43.25インチの短尺スチールシャフトを装着したドライバーを使っています。ドライバーはシャフトが短くて重い方が、低い弾道を打ちやすく、なおかつフェアウェイキープしやすいからです。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、赤羽でスコアメイクするコツはフェアウェイキープ。ドライバーの飛距離は200ヤードもあれば、十分、パープレーを狙えます。

 

 

 

さて、このドライバーの飛距離。Instagramで米国アマチュアゴルファーの年齢別飛距離が出てたのを見つけました。

 

 

米国のアマチュアゴルファーですらドライバーの平均飛距離は250ヤードに達していません。50歳代だと220ヤード、60歳だと207ヤードです。恐らく日本人の場合は、この数字よりも10~20ヤードぐらい少ないでしょう。

 

 

 

この数字を見て、「自分はもっと飛んでいる」人の方が、「自分はここまで飛んでいない、、、」と思っている人の方が多いかも知れません。ちなみに、マーク金井の場合は、短尺ドライバーでの距離は180~220ヤード。平均すれば、ほぼほぼ米国アマチュアゴルファーの同年代(60歳代)と同じです。

 

 

 

さて、このドライバーの飛距離。

 

 

 

1ヤードでも遠くに飛んだ方がいい(飛ばしたい)と思っているアマチュアゴルファーが少なからずいます。その期待に応えたいがために多くのクラブメーカーはモデルチェンジの度ごとに「さらなる飛距離アップ」を謳っています。

 

 

 

では、ドライバーが飛ぶことによるメリットはどこにあるのか?

 

 

 

 

ドライバーの飛距離が伸びればセカンドの残り距離が短くなり、小さい番手のクラブでグリーンを狙えます。7番アイアンで打つところを8番や9番を選択できます。

 

 

 

ただし、飛距離伸びるほどに左右に曲がった時はOBや池、林に打ち込むリスクも高くなります。飛べば飛ぶほど曲がった時には大けがになりやすい側面もあるのです。加えて、飛距離が出ても狙った場所(フェアウェイ)にボールを運ぶことができないと、セカンドショットの難易度が上がってきます。

 

 

 

 

では、どれぐらいの飛距離があればスコアメイクしやすいのか?

 

 

 

 

コースのヤーデージによっても変わってきますが、一般的なゴルフ場で白ティからプレーするのであれば、ドライバーの飛距離は200ヤードも飛べば十分でしょう。ただし、その場合はフェアウェイキープ(もしくは浅いラフ)にボールを運ぶこと。フェアウェイからセカンドを打てるならば、ドライバーの飛距離は180~200ヤード飛べば、セカンドの難易度は高くならず、スコアメイクしやすくなるのです。

 

 

 

 

超私的には、ティショット(ドライバー)というのはテニスにおけるサーブと同じ。確実に狙った場所にボールを運ぶこと。いかに次のショットが打ちやすいかに運ぶことがティショットに求められることではないかと思っています。

 

 

 

 

180~200ヤードというと控えめな距離と思うかも知れませんが、スコアメイクに苦労しているアマチュアゴルファーの場合、これができている人は非常に少ないです。当たれば230ヤード以上飛ぶ時もあるかと思いますが、左右に大きく曲げたり、チョロや当たりそこねで150ヤード以下の時もあったりします。方向性が不安定で、なおかつ安定した距離を打てません。結果、セカンドショットの難易度が上がり、難易度が上がった分だけミスが出やすくなっているのです。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

そしてティショットは確実に前進し、そしてフェアウェイにボールを運ぶことが求められます。マーク金井が短尺スチールドライバーを使うのは、フェアウェイキープ率を上げやすく、なおかつ安定した距離を打ちやすいからなのです。

 

 

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