あの永久シード選手が長く愛用!
昨日は小春日和とはいかないまでも、風も強くなく比較的穏やかな天気の中、赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールプレー。普段は短尺スチールシャフトを装着したドライバーを使っていますが、昨日はカーボンシャフトを装着したドライバーを2本持ち込んでティオフしました。
1本はピンのG10ドライバーで、シャフトは三菱ケミカルのテンセイオレンジ(60S)です。G10はヘッドが190g前半と軽めなのでシャフトは普段よりも10g重い60g台にしています。
ヘッドのとの相性もありますが、テンセイオレンジは剛性の高さが特徴。切り返しで手元側がほんの少ししなるタイプです。久しぶりに打ちましたが、先端剛性が高いので捕まり過ぎない挙動で、低スピン弾道が打ちやすく仕上がっています。G10に装着すると、低く抑えが効いたフェード打てました。
そしてもう1本はテーラーメイドのバーナーTP。
2007年に発売されたドライバーで、発売するやすぐに購入しました。今から16年前のドライバーですが今も手元に残している1本です。
実際にコースで使うのは13年ぶりぐらいです。
スペックをざっと紹介すると、、、
- ヘッド体積 441.6CC
- 重心距離 40.4ミリ
- 重心深度 42.1ミリ
- 重心高 32.9ミリ
- 重心高2 24.3ミリ
- 重心角 27.2度
当時としては重心距離は長めでしたが、今となっては重心距離はそれほど長くありません。重心深度はやや深めで、それでいて低重心になっています。重心角は27.2度と大きいですが、フェース角がマイナス2度とオープンフェースになっています。
数値的には低スピン弾道を打つのに理想的にですし、適度な捕まりがありつつ左に飛びづらい設計がなされています。今でも、数値的には左のミスを嫌がるゴルファー、低スピン弾道を打ちたいゴルファーには非常に使い勝手が良い設計がなされています。
そして久しぶりに引っ張り出して感じたのがヘッド形状が非常にバランス良いこと。
ピンのG10もそうですが、この頃のドライバーは丸み感があってヘッドの座りが非常に良いのです。今どきのステルスやSIM2とかと比較するとクラシックな形状ですが、ヘッドシェイプはシンプルでスマートに仕上がっています。
クラウンには安っぽい編み目のグラフィック(恐らくプリント柄)が施されているのは好みが分かれそうですが、個人的にはこの安っぽさがアメリカンな感じがします。今どきの洗練されたドライバー比べると高級感のかけらもありませんが、カジュアルな感じが好きな人には、こちらのデザインの方がしっくりくるのではないでしょうか、、、。
10番、12番、13番、15番、18番ホールで使いましたが、16年経った今でも性能はまったく見劣りしませんでした。YouTubeでヤングタイマー編を作り始めたことで久しぶりに打ちましたが、求める弾道、求める飛距離がちゃんと出ました。
バーナーTPのようなパフォーマンスが高いドライバーが廃盤になるのはなんとももったいないと超私的に思っています。若いゴルファー向けにリーズナブルな価格でリバイバル発売するのも大いにアリではないかと思っています。
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