マーク金井のヤングタイマー
土曜日は18ホール、日曜日は9ホール、担ぎセルフで千葉市民ゴルフ場をプレーしてきました。両日とも気温が低めで、加えて北風も強め。典型的な冬のコンディションの中でのプレーでしたが、土曜日は18ホールでボギーがひとつ。日曜日もノーボギーでプレーを終えることができたので、27ホールプレーしてボギーはひとつだけでした。
千葉市民は典型的な癒やし系レイアウトで、なおかつ距離も長くありません。白ティからのプレーなのでアゲンストが強く吹いてもドライバーを遠くに飛ばさなくてもいいホールばかり。風の計算を間違えなければ、初歩的なミスを重ねなければ1ホールで大叩きすることはまずありません。
さて、この冬場のゴルフ。
夏場に比べるとコンディションが厳しいこともあって、1ホールで大叩きするアマチュアゴルファーが少なからずいます。パーを続けて取ったかと思ったら、何でもないホールでダボやトリプルボギー、ダブルパーを叩いてしまう人がいます。特に寒くて風が強く吹いてしまうと、スコアの波が激しくなってしまう人がいらっしゃいます。
本人は大叩きしないように心がけているかも知れませんが、冬場に大叩きしやすい人には共通点があります。
それは、ナイスショットを打つこと求め、フルショットを多用していることです。
- 例えば、アゲンスト風が吹くと距離を求めて力んでいる。
- 例えば、アゲンスト風が吹くと低い球を打とうとしている。
- 例えば、風が強くてもピンを狙ってしまっている。
- 例えば、ミスショットを打った直後にミスを取り返そうとしている。
- 例えば、フォローの風でもピンを狙っている。
- 例えば、アプローチでSWを多用している。
- 例えば、バンカーから上手く寄せようとしている。
そして、そして、風が強くてもドライバーもアイアンもウエッジもフルショットを多用している。
もし、2つ以上当てはまるようでしたら冬場のゴルフでスコアの波が激しくなるプレーを自らしている可能性大です。そしてフルショットを多用している人に関しても、スコアの波が激しくなりやすいでしょう。
冬場のゴルフでスコアの波を激しくしないコツは、ナイスショットを求めないことと、フルショットをできるだけ打たないことではないかと思っています。
そのためには、普段の練習でフルショットだけでなくコントロールショットを打つ練習も必要です。練習場でフルショットばかりしている人の場合、コースでいきなりコントロールショットしても狙った距離を打つことは難しいからです。
パターを手にした時は誰しも距離をコントロールすることを考えて打ちますよね。フルショットしませんよね。
超私的には、ドライバーを手にしてもアイアンを手にしても、そしてウエッジを手にした時も、パターと同じ感覚になっているゴルファーの方が、冬場のゴルフではスコアが安定するのではないかと思っています。
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