視聴回数は期待できませんが、これはホントやってみて下さい!
先週はテーラーメイド、ピン、キャロウェイの新製品記者発表がありました。テーラーのステルス2、キャロウェイのパラダイムはまだ試打してませんが、ピンのG430HLはトラックマンを使って打ちました。
記者発表の前に、YouTubeにてステルス2とパラダイムについて超私的な両者比較をしました。まったく製品内容をしらない段階で好き勝手なことを喋りましたが、プレスリリースを見る限りではそれほど予想は外れてませんでした。ステルス2は前作以上にカーボンにこだわり、パラダイムに関してはFTツアーをアウフヘーベン(螺旋的発展)をさせた仕上がりになっています。
今どきのドライバーはどのメーカーも同質化しつつありますが、ステルス2とパラダイムは同質化している所と、まったく同質化していない所があります。
まず同質化している所は、どちらも慣性モーメントの数値を高くすることにこだわっている所でしょう。
ステルス2ではカーボンの容量を拡大することで慣性モーメントの数値向上を達成し、パラダイムの方はフェースとバックフェース側に重量を多く配分することで慣性モーメントの数値向上を達成させています。ちなみに、キャロウェイはヘッドの中間部分をシャーシと呼び、ここを超軽量にしています。
では、ステルス2とパラダイムの飛ばしに関する手法の違いはどこなのか?
テーラーメイドはフェースではなくボディで飛ばすそうです。
カーボンフェースはインパクトで若干当たり負けするそうですが、当たった直後にボディが押し返す力が強いとのこと。ボディ、特にヘッドの後方部がボールを力強く押し出すことでボール初速が上がる構造になっているアピールしています。ちなみに、テーラーメイドはカーボンフェースというのはCT値(反発係数の目安)は高くならないが、ボール初速は効率良く出るとも謳っています。
対してキャロウェイは、FTツアーと同じくパラダイムでもフェースで飛ばすことをアピールしています。
具体的には、AIによってチタンフェースとジェイルブレイクをさらに進化させているとのこと。さらなるボールスピード(ボール初速)をフェース全体で実現させているとアピールしています。このアナウンスを聞く限りでは、ステルス2よりもパラダイムの方がCT値が高いことが予想されます。
どちらのロジックともにそれなりのエビデンスがあるのは間違いありませんが、飛びのセールスポイントを生かすも殺すもそれは、、、、ゴルファー次第でしょう。
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長らく欠品してましたmmウェッジの50度入荷致しました。
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