本当に?最後の諦め
土曜日と日曜日は早朝、そして月曜日は薄暮で9ホールプレーしてきました。3日連続でのトータルのプレー料金はスタンプカードを利用したこともあって9100円でした。
都内に位置するコースなので、交通費も1回あたり500円ほどです。
土曜日、日曜日はいつものメンバー、月曜日は2人組に同伴させていただきスリーサムでのプレーです。決め毎はいつも通りでティショットは短尺スチールで230ヤード以下に止め、グリーンを狙う時はピン位置に関係なくグリーン中央手前です。ちなみに月曜日のスタッツはこんな感じでした。
ーーーーーー△○ー 35(パー35)
212111111 10
パーオンしたのは10番と12番と17番の3ホールだけ。それ以外はすべてボギーオン(16番はアプローチをザックリしてダボオン)です。パー3を除くティショットはすべてドライバーで打ってフェアウェイキープしてますが、飛距離は200~230ヤードほどでした。
6ホールで寄せワンをしてますが、アプローチで使ったクラブは9番アイアンとPW。SWは一度も使ってません。
スピンをかけるショットは一度も打たず、寄せはすべて手前から転がすピッチエンドランだけです。
おおよそ、プロがプレーするのとはまったく違うプレースタイルです。マーク金井のプレーぶりには、プロっぽいところは皆無です。ドライバーは飛ばないわ、セカンドは乗らないわ、アプローチはスピンが利いてないわ、、、、ドライバーに派手さはまったくありませんし、難易度が高いショットは一度も打ってません。
プロっぽいショットをまったく打たないでパーを重ねています。そして、難易度が低いショットを打ち続けているだけ。打ち損じのミスは16番のアプローチで一度しでかしてますが、17番で6mほどのバーディパットがコロッと入ってくれてバウンスバックできました。
赤羽のインは距離が短く、難易度も高くありません。難易度が低いコースだから難易度が低いショットを打てるわけですが、実は、難易度が低いショットを打ち続けられるのには理由があります。ティショットはフェアウェイキープし、セカンドは花道。難易度が引く場所にボールを確実に運べているから、難易度が高いショットを打たなくてすむのです。
ゴルフは確率のゲームですが、確率を上げるには確率が上がる場所にボールを運ぶことです。
ドライバーを飛ばさないこと、セカンドショットやアプローチで難易度が低いショットを選択すると派手さはまったくありません。プロのゴルフとはまったく違うので素人目には上手そうに見えないはずです。別言すれば、上手そうに見えないショットを続けられることが、スコアを安定させるコツであり、極意ではないかと思っています。
いいショットを打っているのにスコアがまとまらない人が少なからずいますが、そういう人ほど難易度が高いショットを打つことが多いように見受けられます。対して、上手そうに見えないのにスコアをまとめるのが上手い人というのは、難易度が高いショットを打つ回数が少ないです。
難易度が高いショットと難易度が低いショット。スコアメイクに苦労しているのでしたら、どちらのショットを数多く打っているのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
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