今回はレアなクラブ
土曜日は18ホール、日曜日は9ホール、担ぎセルフで千葉市民ゴルフ場をプレーしてきました。土曜日はスタート時点では小雨でしたが、4ホール目ぐらいから雨が上がり絶好のコンディション。日曜日はスタート直後から汗ばむ陽気の中、サクッと8000歩ほど歩くことができました。
両日ともベントグリーンは素晴らしく、いつでもプロの試合ができるんじゃないかというぐらいの仕上がり。おかげで日曜日は9ホールで4つもバーディーを量産することができました。27ホールでのスコアは36、35、そして33ストローク。尻上がりにスコアが良くなってますが、ひとえにコンディションの良いグリーンのおかげです。
さて、この千葉市民ゴルフ場。初心者にも楽しめるコースであることがアナウンスされています。実際、コースの難易度も高くないように設計されており、1ホールで大叩きの危険性があるのは最終ホールぐらい。OBはコースの外周だけですし、アゴが高いバンカーもありません。癒やし系のレイアウトなのでベストスコアが出やすいです。
超私的にはこのような初心者向けのコースがもっと増えてくることが、ゴルフ業界の活性化になると思っています。加えて、初心者向けコースにやっていただきたいことがあります。
それは難易度を低くするだけでなく、ゴルファーの上達につながる楽しさの演出です。
具体的、かつお金もかけずにすぐに取り組めるのが2つのサークル(輪)作りです。
ひとつのサークルはグリーン上。ホールカップ(ピン)を中心にして半径1メートルぐらいのサークル(円)を描きます。そして、ボールがこの円内に入ればOKと見なします。コロナ禍ではこのようなサークル(円)を描くゴルフ場がいくつかありましたが、サークル(円)があれば、アプローチやパットが狙いやすくなりますし、プレーの進行も早くなります。
もうひとつのサークルはフェアウェイ上。多くのゴルフ場がセルフプレーになっており、それにともないフェアウェイのIP地点に吹き流しが立っています。この吹き流しを中心にして半径10メートルぐらいサークル(円)を描くのです。
IPポイント(吹き流し)にサークル(円)を描き、そこがティショットのベストポジションであるとアナウンスし、そこを狙ってもらうのです。
このブログで何度も書いてますが、ティショットはテニスのサーブと同じ。野球の1番バッターと同じです。
飛距離を出すことよりも、初心者が確実にフェアウェイキープする感覚を養うには、吹き流しだけでは心許ないです。小さな吹き流しの回りにグルッと円を描き、そこにティショットを入ることを目指してもらう。これをやると、プレーしながらティショットの精度をチェックできますし、フェアウェイキープの感覚を養うこともできます。
グリーンやフェアウェイにサークル(円)を描くなんて邪道と言えば邪道かも知れません。しかしながら、初心者にとってのプレーのしやすさ、ゴルフ上達のしやすさを考えるならば、邪道であってもやらないよりはやった方が、ゴルフの本質を学べますし、上達のスピードも上がるのではないかと超私的に思っています。
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