練習場で同じ所ばかり狙って続けて打っていませんか?
一昨年の6月に糖尿病を発症して以来、コーラ、ジュースとスポーツドリンクを口にすることがなくなりました。その代わりに増えたのが麦茶と麦酒と、砂糖や甘味料がまったく入っていない炭酸水です。
糖分の摂取量を劇的に減らすことと、毎日、約2万歩歩くようになったおかげで、今では血糖値は110前後、A1cは6.3ほどに落ち着きました。そして、血糖値が正常に戻るとともに疲労回復が早くなり、今ではゴルフが連日続いても疲れ知らず。これには自分でも驚いています。
糖尿病のおかげで、60歳を過ぎてから歩く距離を増やしたわけですが、歩くのに最も適している場所はゴルフ場ではないかと思っています。ただ歩くのと違って、ゴルフは歩いている合間にボールを打てます。「打っては歩き、歩いては打つ」というのをやっていると、あっという間に数千歩稼げるからです。
加えて、乗用カートに乗ってプレーするよりも歩いた方が、自分のショットに責任を持つようになります。飛んでも曲がったら余計な所を歩かなくてならないし、ボール探しの時間がかかってしまうからです。飛距離よりも方向性が良いショットを続けた方が、リズム良く歩けますし、リズム良く歩くことができていると、スイングのリズムも良くなってくるのです。
対して、乗用カートに乗ってプレーすると歩く手間を省けます。
歩かないので疲れにくくなるメリットはありますが、乗用カートに乗っている間は身体を動かしません。身体をいったん休め、カートから下りてからおもむろにボールに向かって歩き、それからスイングすることになります。超私的には、こちらの方がスイングリズムを良くするのは難しいのではないかと思います。
そして何より、歩いてプレーするということは脳にもすごくいいそうです。
先日、「運動脳」という本を購入したのですが、机に座って考え事をするよりも、歩き回った方が脳が活性化されるとのこと。ゴルフの場合、ショットとショットの間に乗用カートに乗るというのは座った状態であることを考えると、歩いてプレーしている方が脳にも良いということになります。
ちなみにマーク金井は、赤羽GCや千葉市民ゴルフ場ではキャディバッグを担いで歩いてますが、クラブを担いだ方が移動しやすいからです。クラブの本数を7本ぐらいに減らしているので担いでも重くありません。わざわざキャディバッグを手引きカートに載せて引っ張って歩くよりも、小型で軽量のキャディバッグを担いだ方がスイスイ移動できます。
今どきは、乗用カートに乗ってプレーするのが当たり前なゴルフ場が圧倒的に多いですが、超私的にはゴルフ場で歩かないというのは本当にもったいなくてしかたありません。ゴルフをスポーツとして考えたいのであれば、歩いてプレーできるゴルフ場の数が増えてきてほしいものです。
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