すべて2パットで収める!と思わないほうが・・・
このアイアンちょっと打ってみてくださいよ、、、、
3ヶ月ほど前、ゴルフ商社のSさんと神田のスタジオで打ち合わせしていた時に渡されたのが、、、今回衝動買いしたアイアン、「HELIX」です。
ヘッドを見た瞬間に一目惚れし、スタジオで1発売ったらオーダーしちゃいました。ヘッド形状はオーソドックスなセミラージな中空構造。ミドルアイアンは適度にグースが入り、番手が下がる毎にグースの度合いが減ってきます。今どきのアイアンと比べるとグースがちょうどいい感じにフローしているのが気に入りました。
バックフェースは素っ気ないほどシンプルで、目立つ装飾、バッジのたぐいはひとつもありません。サテン仕上げのヘッドなのでピカピカしておらず、地味か派手かと聞かれたら、明らかに地味な部類です。
購入の決め手になったのはヘッド形状が気に入ったことに加え、バンス角が強めなことです。ロフト角、バンス角をざっと紹介すると、、、
- 5番 ロフト角23度 バンス角7度
- 6番 ロフト角26度 バンス角8度
- 7番 ロフト角30度 バンス角9度
- 8番 ロフト角34度 バンス角10度
- 9番 ロフト角39度 バンス角11度
- PW ロフト角44度 バンス角12度
市販アイアンでここまできっちりバンス角をつけているアイアンは非常に少ないです。ピンのアイアンはバンス角が多めですが、このHELIXはピンを上回るほどのバンス角があります。
もうひとつ気に入ったのがインパクトの感触。今どきの中空アイアンは飛距離性能を重視しているために肉薄フェースを採用してますが、このHELIXのフェースは肉薄な感じがしません。好評されていないので実際のフェースの厚みは定かではありませんが、インパクトで球離れが早くないのが気に入ったのです。
では、実際にコースで試してみてどうだったのか?
昨日、赤羽ゴルフ倶楽部にて試打してきました。第一印象はバンス角がしっかり利いているので抜けが良いこと。そして、スピンがしっかり入ってくれるアイアンです。
飛距離性能を求めるのではなくて、アイアンらしい弾道が打てました。7番と9番、そしてPWを持っていきましたが、とにかく距離感が出しやすいのが際だってます。
ロフト設定が普段使っているmmアイアンとほぼ同じということもありますが、前後のミスが出づらく、適度にヘッドが大きいのでミスの許容範囲もそこそこ広い。超私的には、コントロールショットを打った時の距離感が合うのが気に入りました。
ドイツメーカーのアイアンというだけで興味を持ったマーク金井ですが、HELIXはドイツらしく質実剛健。アイアンに求められる性能は飛距離ではないということを、見事に具現化してくれています。
ちなみにお値段はヘッド1個で6万円!!!(予価、税別)
6本セットならばヘッドだけで36万円。クラブとして組上げたらセットで40万円を超えてきます。コスパを求める人よりも希少性を求める人向けに作られてます。
このHELIXは練習場で打っても良さは分りません。値段はまったく違いますが、アナライズのmmアイアン、mmウエッジと同じく、芝の上から打つことで良さが分るアイアンですね
(▼▼)b
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