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ピンから40年ぶりに登場したアプローチのお助けクラブCHIPR。発売して1週間たらずで品切れになるほど売れているみたいです。手前味噌ですが、マーク金井が設計したR25も多くのゴルファーから支持していただいてます。
加えて、ヤフーニュースでは「チッパーブーム」が到来している記事がアップされたこともあって、にわかにチッパーに興味を持つアマチュアゴルファーが増えています。
さて、このチッパー。
クラブ自体は決して目新しくはありません。いつから登場したのかは定かではありませんが、少なくともマーク金井がゴルフを始めた頃、今から50年ぐらい前にはすでにチッパーやジガーと呼ばれる転がし専用のウエッジは世の中に出回ってました。
また、PRGRのR35が登場したのは2005年。
目立った宣伝はなされていませんが、17年前から現在に至るまで継続販売がなされています。もちろん、他のメーカーにおいてもチッパーをラインアップしているメーカーはいくつかあり、例えばクリーブランドのスマートソールもチッパー形状のウエッジをラインアップしていますし、リンクスはアイアン感覚で打てるチッパー(YS-ONEタイプR)とパター感覚で打てるチッパー(YS-ONEタイプS)の2モデルラインアップしています。
日本チッパー協会の会長であるマーク金井としては、チッパーというクラブに注目が集まるのは嬉しい限りで、まずは先入観を持たないで使ってもらいたいと思っています。
逆に言うと、「チッパーは初心者用クラブ」「チッパーを使うのはかっこ悪い」と思っているゴルファーが手にするかどうかで、チッパーに対する偏見をどれだけ払拭できるかで、チッパーの普及の度合いが変わってくるのではないかと思っています。
そいう意味ではピンのCHIPRは画期的なクラブです。
マーク金井も衝動買いしましたが、とにかくデザインがgood。機能性ややさしさだけでなく、キャディバッグの中での収りがとにかく良いです。このクラブが売れるほどにチッパーは市民権を得ますし、他のメーカーも追従してくるでしょう。
そして、もうひとつのポイントとなるのはアプローチに対する考え方。アマチュアゴルファーは「アプローチは上げて止める」打ち方を良しとする人が多いです。それが、
「手前から転がして寄せる」という打ち方を好むというマインドチェンジが求められます。転がして寄せるゴルフを心底楽しめるようになることも、チッパーが普及するかどうかの鍵を握っています。
ゴルフはゴロふ。
全英オープンでトッププレーヤーたちがグリーン周りでパター多用していたのは記憶に新しいと思いますが、パターの次に転がして寄せやすいのがチッパーです。アマチュアゴルファーも上げるよりも転がして寄せることを選択するようになってくれば、チッパーが活躍する場面が増えてきます。そうなってくれば、チッパーをキャディバッグに入れる人が増えてくると思っています。
チッパーはランニング(転がし)に特化したウエッジ。
バンカーに特化したのがサンドウエッジならば、転がしに特化したのがランニングウエッジ。超私的には、チッパーはランニングウエッジという名前に改名した方が、さらなるブームになるような気がしています。
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