ウエッジの距離感はスコア作りの生命線
プロ野球は交流戦を終え、今週金曜日からペナントレースが再開します。我が阪神タイガースは交流戦で一気に勝ち星を増やして最下位を脱出。借金はまだ6つありますが、4位まで浮上しました。
4月、5月と阪神は連敗を重ねましたが、6月に入って勝利を重ねています。同じチープとは思えない戦いぶりですが、選手は同じです。変わったのは得点チャンスで、チャンスをちゃんとモノにしていること。加えて、ゲームの流れを相手チーム渡すようなミスをすることが減り、相手のミスに乗じて得点できるようになったことです。ゲームの流れを支配できるようになったことで勝ち試合が増えているのです。
さて、このゲームの流れ。
野球だけでなくゴルフでもまったく同じことが言えます。ゴルフにおいても流れを悪くなるようなミスをしないことと、流れが良くなるようなショットを続けることがスコアメイクに直結します。ナイスショットを打つことでもスコアを作れますが、流れが悪くならないショットをつなげることでもスコアを作れるのがゴルフです。
ゲームの流れを作るという意味では一番大事なのはパッティング。グリーンに上がるまでいかにショットをつなげていくのか、いかに打たなくていいミスを打たないでグリーンにボールを運ぶのか、、、、この2つで卒がないショットをつなげていけば、パーやバーディーで上がれる確率がグンと上がるのです。
例えば、マーク金井の場合ならば
2メートル以内のパーパットを打つ回数を増やす。
9ホールプレーしているならば、9ホールとも2メートル以内のパーパットが打てるようにプレーしていますし、それがクリアできているならば、スコアが悪くなることはまったくありません。パットの調子が悪くても3オーバーぐらいですし、パットの調子がよければ楽にパープレーで上がってこれます。
ドライバーからセカンド、そしてアプローチに至るまで、すべてのショットを打つ時に考えていることは、、、「パッティングのためにショットを組み立てる」ということ。ティショットもセカンドも、そしてアプローチも主役ではありません。主役はパッティングであると考えながらプレーし、ティグラウンドに上がってドライバーを手にしてた時も、パットをいかに打つかを考えてティショットに臨んでいます。
ティショットで超私的に意識しているのはナイスショットを打つことよりも致命的なミスをしでかさないこと。白ティからプレーする場合ならば、飛ばすことよりもフェアウェイキープ。飛距離は180~230ヤードの間なら、何ヤードでも構わないという心づもりでショットをしています。
だからでしょう。マーク金井と一緒にプレーしているゴルファーは口をそろえて「肩の力が抜けている」とか、「気合いが入っていない」とか、「軽くスイングしている」とおっしゃいます。本人は意識して肩の力を抜いたことは一度もなく、肩の力が入らない所を狙っているから、自然に肩の力が抜けているだけなのです。
ゴルフは確率のゲームです。
そしてゴルフゲームの主役はパットです。
この2つのことが分ってくれば、おのずとどんな風にティショットやセカンドショットを打てばいいのか、どんなクラブを使えばいいのかについても自分なりの答えを引き出すことができると思います。
ちなみにマーク金井がドライバーに短尺スチールシャフトを装着するのも、すべてはパッティングのためにです。
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