マーク金井blog

2022年05月20日超私的な考察  ドライバーが飛ばないから「スコアが良くならない」って本当なのか!?

あなたの本当のゴルフの実力は?


 

火曜日はお一人様、水曜日はツーサムで赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールプレー。。このところの雨でフェアウェイはすっかり夏仕立てとなり、高麗グリーンもいい感じで仕上がってきてます。

 

 

赤羽で薄暮をプレーする時はインコースをプレーしていますが、アウトに比べるとインは距離が短め。パー35ということもありますが、白ティからだと2847ヤード。パー36換算だと3000ヤード弱ぐらいでしょうか。

 

 

 

超私的には、この3000ヤード弱という距離でプレーするようになってから、ドライバーを飛ばそうという気持ちが100%なくなりました。理由は単純、このヤーデージだと、ドライバーの飛距離は200~230ぐらいに止めておいた方がスコアメイクしやすいことが分ったからです。逆に言うと、この距離でドライバーを250ヤード以上も飛ばしたからと言って、ことさらバーディチャンスが増えるわけでもないこと悟りました。

 

 

 

 

 さて、このコースのヤーデージとドライバーの飛距離の関係。

 

 

 

 

超私的には、自分のドライバーの飛距離に応じてコースのヤーデージを選ぶことが大事ではないかと思っています。USGA(全米ゴルフ協会)でも、それをきちんとアナウンスしてます。

 

 

 

 

・ドライバーの飛距離が275ヤード   推奨ヤーデージ6700~6900ヤード
・ドライバーの飛距離が250ヤード   推奨ヤーデージ6200~6400ヤード
・ドライバーの飛距離が225ヤード   推奨ヤーデージ5800~6000ヤード
・ドライバーの飛距離が200ヤード   推奨ヤーデージ5200~5400ヤード

 

 

 

 

赤羽のインが約2900ヤード(18ホール換算だと5800ヤード)ですから、まさにドライバーの飛距離が225ヤードというのはちょうどいい感じです。この距離ならば、パーオンできないホールはまずありません。ボールを遠くに飛ばすことよりも、距離を上手くコントロールすることがスコアメイクに直結するということが分ってきます。

 

 

 

別言すれば、自分のドライバーの飛距離にちょうどいいヤーデージのコースでプレーする回数を増やした方が、スコアメイクに本当に必要なスキル(技術)は何なのかが分ってくるのです。

 

 

 

 

そして、超私的なことを言わせていただくならば、自分のドライバーの飛距離よりもヤーデージが長いコースでプレーすると、スコアメイクで苦労している原因が一体なんのかが分かりづらくなり、そして誤解を恐れず言えば、いいスコアが出ないのは「ドライバーの飛距離が足りてない」とか「自分はドライバーが飛ばないからスコアが良くならない」という答えを導き出す恐れがあるのです。

 

 

 

 

ゴルフはボールを遠くに飛ばすだけのゲームではありません。

 

 

 

 

グリーン上のパッティングでは距離感が求められるのと同じく、グリーン上以外のショットにもいても、スコアアップに本当に必要なのは距離と方向をいかに正しくコントロールできるかにかかっています。それを知るには、自分のドライバーの距離に見合ったティ(見合ったヤーデージ)からプレーすることが必要なんです。

 

 

 

 

ボールを遠くに飛ばすというのはゴルフの醍醐味ですが、この醍醐味だけを追い求めるだけではゴルフの本当の面白さ、スコアアップに本当に必要なことは何なのかを知ることはできないと超私的に思っています。

 

 

 

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