諦めてみませんか?
金曜日、土曜日に続いて昨日(日曜日)も朝4時過ぎに起きて赤羽早朝で9ホールプレー。いずれもそれほど混んでなかったこともあって、6時前にスタートし8時前にホールアウトすることができました。このところの雨のおかげで、フェアウェイ、ラフ、は青さを増し、グリーンの高麗芝はこれでもかってぐらい芝先がバリバリしています。
3日間とも担ぎセルフ、クラブの本数は7本。ドライバーは最近出番が多いキャロウェイのFTツアー(ロフト9.5度)に短尺スチールシャフト。3日間ともティショットはノーミスでフェアウェイキープ率は90%を超え、もちろんOB、ワンペナは皆無です。
薄暮を含めると4日間連続で赤羽をプレーしましたが、改めて感じたことがあります。それは、すべてのショットの基本となるのはドライバーでもなく、アイアンでもなく、アプローチでもなく、パットです。
・どんなに良いショットを打ってもパットが入らなくてはスコアは出ません。
・ショットが少々上手く行かなくてもパットが入ればしのげます。
そして、なによりもパットで一番大事なのは距離感です。
パターを使う時というのはフルショットしません。そしてパットを打つ時は、パターという1本の道具であらゆる距離を打ち分ける。別言すれば、パターを使っている時は、すべてコントロールショットをしているのです。
対して、パター以外のクラブとなるとどうでしょう。ウエッジではコントロールショットを打つ機会も多いですが、ドライバーやアイアンとなるとコントロールショットを打つ機会は少ないはずです。ドライバーやアイアンを手にすると、そのクラブの最大飛距離を打つのが当たり前になっている人が多く、パターを手にした時のように距離調節を意識している人は少ないです。
パターはフルショットしないクラブで、パター以外のクラブはフルショットするクラブ。
パターは最大飛距離を打たないクラブで、パター以外のクラブは最大飛距離を打つ(最大飛距離を打ちたい)クラブ。
こんな感じになっているアマチュアゴルファーが多いかと思います。
確かに、ゴルフはボールを遠くに飛ばした方が有利なのは事実です。しかしながら、それ以上にスコアメイクに大事なのは距離を正確にコントロールすること。そのためには、パットとショットを別々に分けるのではなく、ドライバーからパターまで距離をコントロールするスキル(技術)を磨くことがスコアメイクにつながるのではないかと超私的に思っています。
・パターのようにドライバーを使う。
・パターのようにアイアンを使う。
・そしてパターのようにウエッジを使う。
ゴルフクラブは複数のクラブを使ってプレーしますが、どのクラブを基準にしてスイングするかでプレースタイルがガラッと変わります。超私的には、ドライバーからパターまで、すべて距離の打ち分けを意識し、距離感が出しやすいスイングをすることがスコアメイクにつながるのではないかと思っています。逆に言うと、フルショットの練習ばかりやっていると、ボールを遠くに飛ばすことはできても、距離感を磨くことはできません。
パターを手にしたら最大飛距離を練習しないのに、ドライバーやアイアンを手にした途端、最大飛距離の練習ばかり。これを続けていると、グリーン上以外では、距離感を養うことは困難ですし、距離感が養えてないとスコアメイクも困難にならざるを得ないと思います、、、、。
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