マーク金井blog

2022年04月15日超私的な考察  本数を多くしないと初心者用セットは売れないというのは本当なのか!?

気になっているかたいらっしゃいますか?是非御覧ください


火曜日は赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝と薄暮を9ホールづつ、水曜日は薄暮で9ホールプレーしてきました。9ホールに慣れると物足りなさはまったくありません。というよりは担ぎセルフで9ホールプレーすれば約8000歩歩けます。これは乗用カートに乗って18ホール回るよりも運動量が多いです。

 

 

 

水曜日のラウンドはツーサムで、同伴者はクラブ5本でプレー。マーク金井はいつもと同じく7本。2人合わせても12本ですから、フルセット(14本)でプレーしている人よりもクラブの本数が少ないのです。

 

 

 

 

ゴルフはルールでプレーで使えるクラブ本数は14本以内と定められていますが、14本使わなくてはならないわけではありません。7本でも5本でもOKですし、本人が納得していればもっと少なくても構いません。

 

 

 

 

にも関わらず、赤羽ゴルフ倶楽部でプレーされているゴルファーはもちろんのこと、その他のゴルフ場でプレーしているアマチュアゴルファーの本数を観察すると、7本や5本の人はほとんどいません。12本以上が当たり前で、ルール上限の14本入れている人が圧倒的に多いです。

 

 

 

 

 さて、このクラブの本数。

 

 

 

マーク金井がゴルフを始めた頃(1970年代)、当時はフルセット(14本)の人もいましたが、ハーフセット(7本)の人も結構いました。というのも、初心者はハーフセットから始めるというのがごくごく当たり前だったからです。もちろん、ゴルフショップ(スポーツ店)にはハーフセットがいくつも陳列されており、初心者でいきなりフルセットを購入する人はほんの一握りでした。

 

 

 

 

対して、現在は初心者はもとより、これからゴルフを始める人に対するセット売りのゴルフクラブを調べてみると、ハーフセットというのはほとんど見当たりません。9本以上というのが当たり前で、12本以上(14本以内)というのがほとんどです。

 

 

 

 同じ値段ならば、本数が少ないよりも多い方がお得感がある!!!!

 

 

 

 

 

例えば、7万円の初心者用セットの場合、7本よりも12本の方がお店は売りやすいそうです。確かに、同じ値段ならば本数が多い方がコスパが良く感じます。

 

 

 

しかしながら、1本あたりの単価を考えると本数が多い方が1本あたりの単価が変わります。7万円で7本セットならば1本あたり1万円ですが、7万円で12本ならば1本あたり5833円となります。

 

 

 

 

説明するまでもありませんが、1万円で売られるクラブと5833円で売られるクラブとでは、1本あたりにかけられるコストは同じではありません。後者の方が否応なしにコストダウンされています。

 

 

 

 

これからゴルフを始める人にとって必要なのは、本数は多いけれどコストダウンされたクラブなのか、それとも本数は少ないけれどコストダウンされていないクラブなのか?

 

 

 

どちらにもメリット、デメリットはありますが、初心者には超私的には本数は少なくてもコストダウンを強いられていないクラブを使ってもらいたいと思っています。ただ、残念なことには、50年前と違って、現在のゴルフショップで売られる初心者向けのセット物のほとんどは12本以上ばかり。5~7万円台でのハーフセットは販売されていません。

 

 

 

 

(▼▼)b


供給不足が続いております短尺スチール用シャフトがようやく入荷しました。数に限りがありますので、お早めにどうぞ〜(▼▼)b

コチラ売り切れますとしばらく入荷出来ない模様です・・

マーク金井が愛用するウッド用スチールシャフトに、フェアウェイウッド用も追加しました!↑クリック

 

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください


カテゴリー クラブセッティング, ゴルフ業界情報, 超私的な考察

コメントは受け付けていません。