そろそろ諦めませんか?
今日は待ちに待ったプロ野球の開幕戦。阪神タイガースは京セラドームにてヤルクトスワローズと対戦します。開幕投手を務めるのは阪神が藤浪晋太郎、ヤクルトはライアン小川です。もちろんこの対戦はDAZNにてプレーボールからゲームセットまでじっくりと観戦するつもりです。
ペナントレースは長い戦いなので、開幕戦、開幕カードだけで最終順位を占うことは簡単ではありません。開幕カードを3連勝したからといって優勝できるとは限りませんが、何事も最初が肝心。贔屓のチームがスタートダッシュをしてくれないよりは、スタートダッシュをしてくれた方が大いに有り難いです。
プロ野球観戦歴は60年近くに及びますが、昨年ぐらいから野球の見方がかなり変わってきました。かつてはクリーンヒットやホームランと言った分りやすい攻撃に目を奪われてましたが、今はもっと地味なプレーに目が行きます。
例えば、先頭バッターならば出塁率の高さ。
ヒットやホームランよりも粘ってファーボールを選んで出塁する選手を好むようになりました。スコアイングポジションにランナーがいる時に進塁打を打てる選手、3塁にランナーがいる時にきっちり犠牲フライを打てる選手にプロらしさを感じてしまうのです。別言すれば、相手チームが嫌がるプレーに対して、ヒットやホームランを打たなくても点が取れるプレーが、野球の醍醐味ではないかと思うようになったのです。
ファーボールや犠牲フライというのは100点満点ではありませんが、次につながるプレーです。次につながるというプレーを続けるというのは、相手チームにとってやって欲しくないプレーであると同時に、勝負の流れを自分の手の内に止めておける(相手に勝負の流れを渡さない)のです。勝負事においてはこれは非常に大事なことで、運を自分に引き寄せることにもつながるのではないかと思っています。
ゴルフもしかりです。今日イチのナイスショットというのは野球に例えるならば、ホームランやクリーンヒットです。対して、ナイスショットではないけれど、されとてミスショットでもない。次につながるショットというのは、野球に例えるならばファーボールや進塁打(犠打フライ)です。
スマホで管理できるアプリ(正確にはWebソフト)、アナライズGOLFで自分のショットを記録することで分ったのですが、スコアメイクにとって必要なのは、先頭バッター(ティショット)は、ナイスショットを打つことよりもファーボールを選んで塁にちゃんと出ること(フェアウェイに運ぶこと)。2打目以降もしかりで、いかに次のショットにつなげるショット(致命的なミスをしないこと)を数多く打つかにかかっています。
ゴルフは確率のゲームです。
ナイスショットの数を増やすことができても、致命的なミスショットの数が減っていないとスコアをまとめることはできません。大して、ナイスショットの数が少なくても、致命的なミスショットを減らせると、スコアは確実に良くなります。
野球のスコアブックに比べるとアナライズGOLFはかなりシンプルですが、毎ショットを記録すると、、、、、致命的なミスショットが打つとそのホールのスコアが悪くなるだけでなく、ゲームの流れを悪くすることにもつながることが如実に分ってきます。
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