今回もなかなか諦めきれないですよね
一昨日は2年ぶりの白馬八方尾根スキー場でサクッとスキーをしてきました。スノボは毎週のように滑ってますが、スキーは丸々2年間ご無沙汰です。スキーブーツを履くのに手間取り、スキーを担いで歩くのに手間取りながらもゴンドラに乗り、1本目からさほど違和感なくリフト1本、転ばずに滑り下りることができました。
もちろん滑りは100点満点ではありません。2本目からはマンツーマンのレッスンを受け、レッスン終了後には曲がりなりにも連続ターンが決まるようになり、八方尾根の急斜面も一度も転ばすに滑り下りてこれたのです。
そして、久しぶりにスキーを滑って感じたのは、スキーは自転車と同じような感じだということ。自転車は乗れるまでは大変ですが、いざ乗れてしまえば何年も乗らなくてもサドルに腰掛けてハンドルを握れば、それなりにサクッと乗れます。スキーもこれ似ていて、ブーツを履くまでは大変ですが、スキー板にブーツをはめ込んで板の裏で雪面を感じ取ると、脳が滑る感覚を思い出してくれるみたいです。
では、ゴルフとなるとどうでしょう。
丸々2年クラブを握らなかったら、ボールをちゃんと打てるかと聞かれたらかなり怪しい人が多いのではないしょうか。加えて、毎週のようにボールを打っていても、ナイスショットをした直後にとんでもないミスショットが出たりする人も少なからずいると思います。ゴルフと自転車に乗る(乗れる)のは別物ちう人が圧倒的に多いような気がします。
では、なぜゴルフスイングは自転車に乗る(乗れる)ようにならないのか?
かなり昔のブログでもこのテーマについて書いたことがありますが、最も考えられることは、、、、
ひとつは自転車に乗れている(ちゃんとしたスイングができている)つもりでも、実際は自転車に乗れていない(ちゃんとしたスイングができていない)ことです。
身も蓋もないことを申し上げると、ゴルフスイングは理に叶ったスイングをしていなくてもナイスショットが打ててしまいます。別言すれば、自転車に乗れていないようなスイングでも100点のショットが打てるので、自転車に乗れているか乗れていないかの自己判断が非常に難しいのです。
超私的には、ナイスショットを打てたかどうかというのが判断基準になっていると、自分のスイングの習熟度を客観視するのは非常に難しいと思っています。誤解を恐れず言えば、ナイスショットとミスショットの落差が大きい人、ナイスショットの直後にとんでもないミスショットが出やすい人というのは、たとえナイスショットが打てていたとしても、自転車に乗れているようなスイングにはなっていない可能性が大きいです。
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