マーク金井blog

2022年03月07日超私的な考察  テーラーメイドのステルスプラスはボールが上がりづらいって本当なのか!?

180ヤードや200ヤードのパー3なら、乗らなくてもいいや!と思いますよね?でもマーク金井は100ヤードのパー3でもワンオンを諦めろ!と言っています??それはどうしてでしょうか?是非御覧ください。

 


土曜日は朝5時前に起きて、赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレー。日の出の時間が早くなってきたおかげで6時20分くらいにスタートし、8時10分くらいにホールアウトできました。クラブの本数はいつも通り7本ですが、ドライバーは数日前に入手したテーラーメイドのステルスプラス(ロフト9度)に43インチの軽量スチールシャフトを装着したものです。

 

いつものことですが、スタート前に練習はしません。素振りを数回してからティショットに臨んだところ、10番ホールはフェアウェイのど真ん中。イメージ通りの弾道でフェアウェイに着弾し、コロコロと勢いよく転がってくれました。続く11番のパー3でも狙い通りグリーン右サイドの花道に運べ、そこからR25で寄せワン成功。

 

 

 

12番パー5、13番パー4、14番パー4、15番パー4とも狙い通りにフェアウェイキープ。17番パー3は、方向はどんぴしゃでしたがグリーンオーバー。最終18番もフェアウェイのど真ん中に運べました。ちなみに、ステルスプラスを手にしてもティショットはバントしまくりで、距離は170~200ヤード。最終ホールだけ少し振り回して230ヤードほどでした。

 

 

 

 

さて、このステルスプラス。

 

 

 

 

巷の評判ではボールが上がりづらく、特に9度はまったく上がらないと言われてます。

 

 

 

 

確かにその通りで最初に購入したステルスHDと比べると、明らかに弾道が異なります。どちらもロフト9度を購入しましたが、弾道的にはステルスプラスの9度は相当弾道が低く、そして球が捕まりません。重心が低くて浅いからだと思いますが、とにかくスピンがかかりません。

 

 

 

 

HDはストレート弾道をイメージしたらストレートから軽いフェードが出ますが、プラスの方はストレート弾道をイメージすると強めのフェードになります。そして、無理に球を捕まえにいこうと余計な細工をすると、引っかけが出そうな怖さがありますね。

 

 

 

 

球を上げたい人ならば、ステルスプラスは9度よりも10.5度の方がいいでしょう。打ち方によっても変わってきますが、体感的にはステルスプラスの10.5度はステルスHDの9度と同じ高さか、もしくはやや低めの弾道になると思います。別言すれば、ステルスプラスの9度で飛びに最適な弾道を打つにはヘッドスピードが最低でも48m/s以上は必要な感じがします。

 

 

 

 

ちなみにマーク金井のラウンド中のドライバーのヘッドスピードは38~43m/sぐらいです。なので、ステルスプラスの9度では飛びの最適弾道は打てません。しかしながら、なんら細工しなくても自分のイメージ通りの風の下を通すような低い弾道、そしてランがこれでもかって出る弾道が打てます。なので、あえて9度をチョイスしたわけです。

 

 

 

 

ドライバーを選ぶ基準も人それぞれだと思いますが、河川敷というレイアウト、そして無風下でも強い風の中でプレーすることをイメージしている人間にとっては、ドライバーはとにかく低い球が打てる方がティショットを打ちやすく、そしてフェアウェイキープしやすいのです。

 

 

 

 

弾道計測で飛距離が出るクラブというのは無風下ではパフォーマンスが高いと思いますが、風が吹くとそうは問屋が卸してくれません。超私的には、ドライバー選びでもっともこだわりたいのは、低く打とうとしなくても低い球が打ててしまうドライバーです。そういう意味では、ステルスプラスは現在使っている初代M1 430よりも低い球が楽に打てるので、今年のエースドライバーになるかもです。

 

 

 

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