えええ そこ諦めて大丈夫?
土曜日、担ぎセルフで18ホールプレー、日曜日は雨が上がるのを待って担ぎセルフで9ホールプレーしてきました。場所はどちらも癒やし系の千葉市民ゴルフ場で、クラブの本数は両日とも7本。ドライバー、5W、7I、9I、PW、SW(ロフト54度)、そしてパターという構成です。
スコアはこんな感じでした
ー△ー○○ーーー○ 34
122112222 15
△△ーーーー△ー○ 38
222222322 19
△ーーーーー○ーー 36
222222122 17
土曜日は白ティ、そして日曜日は雨上がりでコースが泥濘んでいたので赤ティからを使用しました。前のティを使っているので、ドライバーは180ヤードも飛べば楽にグリーンを狙える設定です。別言すれば、ティショットは飛距離よりも方向性。セカンド以降も致命的なミスをしなければ、パー以内で上がれる設定にしています。
やさしいコンディションでプレーするのには理由があります。冬場は物理的にボールが飛びません。加えて、距離を短くプレーした方が、どんな風にプレーしているのかが如実に分ります。例えば、マーク金井の場合で言うと、、、
ティショットでフェアウェイを外したのあ27ホール中、3回だけ。その3回とも浅いラフ。バンカーには一度も入らず、グリーンを外したホールでもボールがグリーンエッジから5ヤード以内がほとんどでした。ちなみにティショットはドライバーでコントロールショットを打ちまくり、距離は170~200ヤードです。
さて、ここで今回のテーマです。
スコアメイクにはコースマネジメントが必要だと言われています。ミスを想定してセーフティな場所にボールを運ぶことが大叩きを防ぎ、スコアアップ(スコアメイク)につながると言われています。
・例えば、ティショットは距離よりも方向(フェアウェイキープ)
・例えば、ピンではなく、グリーン中央、もしくはピンの反対側の広いエリアを狙う
・例えば、わざとバンカーを避ける
・例えば、わざとグリーン手前の花道を狙う
これらがコースマネジメントの基本ですが、これをやるのは言葉で言うほど簡単ではありません。多くのアマチュアゴルファーは
・ドライバーは1ヤードでも遠くに飛ばしたい
・ピンを狙ってバーディーを取りたい
・グリーンをわざと狙わないのは消極的で面白くない
というマインドがあるからです。結果、コースマネジメントを意識してプレーしようとすると、、、、
やらねばならないことと、やりたいことが合致しません!!!!
アマチュアの多くは、コースマネジメントを意識してプレーするということは、自分が心底やりたいことが封印されるため、意識と無意識がぶつかり合う状態でショットに臨む可能性が高くなるのです。
結果、セーフティにプレーしようとすればするほど、自分が心底やりたいことが出来なくなるのでフラストレーションが溜まったり、狙った所に集中する度合いが薄れ、それは「距離と方向」に対しても迷いが生じた状態でスイングすることにもつながるのです。
超私的なことを言わせてもらうと、コースマネジメントを絵空事にしないために一番必要なことは、、、
やるべきこと(建前)とやりたいこと(本音)を合致させること。
ここが合致していればコースマネジメントが絵空事ではなくなり、確実にリスク回避ができ、スコアアップにつながってきます。ショットに迷いがなくなるからです。ただし、これは簡単ではありません。なぜならゴルファーには飛ばしたい、ピンに寄せたいという欲望(願望)があるからです。
大事な事なので繰り返しますが、飛ばしたい欲望、ピンに寄せたい欲望がある限り、コースマネジメントは絵空事になるだけです。別言すれば、飛ばしたい欲望、ピンに寄せたい欲望がすこしでもある人は、コースマネジメントを意識してプレーすればするほどストレスが溜まるだけなので、やらない方がいいでしょう。
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