マーク金井のYou Tube動画 ステルスの3モデルの選び方です
月曜日は恒例の早朝スノボ。朝イチの新幹線に乗ってガーラ湯沢に向かい、サクッと2時間ほど滑ってきました。ここ3年ほど苦手にしていたバックサイドのターンですが、宮崎コーチのおかげで、ようやくコツがつかめました。この感じを体に覚えさせたいので、今週は金曜日も滑りに行くつもりです。
この時期、頭の中はスノボが占める割合が増えてますが、もちろんゴルフもおろそかにはしてません。月曜日は三菱ケミカルの新製品、TENSEIプロオレンジ1Kをがっつりと試打し、火曜日はピンの新作アイアン、i525アイアンをがっつり試打してきました。どちらも屋外の練習場、2日続けて練習場でボールを打ったのは20年ぶりぐらいではないかと思います。
まずTENSEIプロオレンジ1Kですが、試打ヘッドに選んだのはテーラーメイドのステルスHDの10.5度。このモデルがステルスシリーズの中でもっともヘッド挙動がニュートラルだからです。50g台から80g台まで全重量帯、すべてのフレックスを打ちましたが、このシャフトの特徴を一言で表すならば、
弾きを極めたシャフトです。
切り返しでは手元がしなり、手元がしなった後はシャフト全体がシャープにしなり戻り、インパクトで鋭い加速感を味わえます。トルクが少ないので挙動はやや敏感な所がありますので、ある程度スイングの精度が求められます。手元にしなり感がありますが、操作性、追従性が高いシャフトです。打点位置をコントロールできる人、ヘッドの入れ方をコントロールできる人には、非常に満足度が高い仕上がりではないかと思います。
ちなみにステルスHDとの相性ですが、これは非常にgood。1発目からイメージ通りの弾道が打てました。カラーリングもステルスのつや消しの黒とのマッチングもいい感じ。ステルスが出ることを予想したかのような仕上がりは、さすがの三菱ケミカルです。
続いてピンの新作、i525アイアン。
こちらはi500からの3年ぶりのモデルチェンジです。i500のキャッチフレーズは「ブレードなのに、飛び系」。ヘッドはパッとみた感じマッスルバック風ですが、実際は中空構造。中空により慣性モーメントを増やし、重心を深くすることでやさしさを実現したアイアンです。
i525もこの流れを汲んでおり、見た目はマッスルバック風の中空構造。モデルチェンジによってソール幅が少し広くなり、そして重心距離が少し伸びているそうです。見た目も、わずかですがヘッドが少しだけ大きく感じます。
モデルチェンジによって変わったのは番手毎のグース度。ロングアイアンはグースの度合いを強め、ショートアイアンになるほどにグースの度合いを弱めてます。これにより、全番手捕まり具合が同じになるとこと。実際に打ってみてもショートアイアンは捕まり過ぎず、イメージ通りの弾道が打てました。
このi525アイアンの特徴を一言で表すならば、、、、
前後のミスが出づらい飛び系アイアン
飛び系アイアンはその構造上、ナイスショットした時でも飛距離が前後に10ヤード以上変わってしまうことが珍しくないのですが、i525にはそれがありませんでした。7番アイアンを10発以上打ちましたが、自分のイメージした距離(打った時の手応え)とトラックマンが計測した距離の誤差がわずか1~2ヤード。これならコースに出た時も、前後のミスが出づらく、距離感が非常に安定するのは間違いないでしょう。
キャッチコピーとしては「前後のミスが出づらい」というのは弱いかも知れませんが、実際にコースに出た時は、一発の飛びよりも距離感が安定している方がスコアをまとめることができます。i525のロフトは7番で29度。飛び系アイアンにしてはやや控えめな設定ですが、控えめなところにピンらしさを感じました。
久々に2日続けて屋外の練習場でボールを打ちましたが、広々とした空間にボールが飛んでいくのを見ていると、、、、広々とした練習場に通いたくなる人の気持ちが少しですが分ったような気になりました。やっぱりナイスショットは○○です。
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