マーク金井blog

2022年01月07日超私的な考察  両手を離して素振りすると一体どんなメリットがあるのか!?

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冬ゴルフのセオリー


昨日は、朝イチの新幹線に乗り込み、ガーラ湯沢(新潟県)で早朝スノボ。青空が広がる中、サクッと2時間ほど2022年の初滑りを満喫してきました。スノボを本格的に始めて9シーズン目に入りますが、今年も週一ペースで滑りに行くつもりです。

 

 

スノボを終えて、午前11時26分発の新幹線に乗りこんで東京に戻ってみると、そこは雪景色。上越エリアが晴れると都心部は天気が崩れることが多いですが、それにしても昨日の降雪量には驚かされました。傘を持っていなかったのですが、スノボウエアを着込んでいたおかげで、雪まみれにならず神田のスタジオに戻ることができました。

 

 

 

スノーボードは毎回1時間、専属コーチにレッスンを受けています。目下の課題はバックサイド(ヒールサイド)のターンで、ボードのズレをいかに抑えるかをマンツーマンで教わっています。スノボもゴルフも「自分の感覚」は当てになりません。客観的に動きを見てもらい、どこを勘違いしているかを指摘してもらうことが上達につながるからです。

 

 

 

さて、この勘違い。

 

 

 

ゴルフスイングにおいても勘違いしやすいことが多々ありますが、超私的に勘違いしゃすいのがダウンスイングにおけるシャフトの角度です。

 

 

 

ダウンスイングでシャフトを寝かせる、いわゆるシャローイングという動作を意識して練習していますが、スノボのバックサイドのターン同様、自分のイメージと実際の動きにギャップがあります。具体的に言うと、シャフトを寝かせることを意識してダウンスイングすると、インパクトの手前でシャフトの角度が変わり、インパクトでシャフトが縦に動いてしまいます。いわゆるインパクトで手元が浮き、シャフトが地面と垂直に近づいてしまうのです。

 

 

 

説明するまでもなく、インパクトでシャフトの角度が変わってしまうのは正しいシャローイングではありません。ダウンスイング後半でシャフトが垂直方向に動くというのは、クラブを縦に振っていることになり、トウダウン量を増やすことになるからです。

 

 

 

シャローに振るために不可欠なのは、シャフトを寝かせるだけでなく、ダウンスイングからフォローにシャフトの角度を変えないこと。ライ角通りに振り下ろし、ライ角通りに振り抜くことが正しいシャローで、そう振ることがショットの安定につながると思っています。

 

 

 

そこで、昨年12月から積極的に取り組んでいるのがゴルフの竪琴を使った素振り。
ゴルフの竪琴は両手を離して持ち、なおかつ左手と右手の高さが変わります。これにより、両手の位置関係を意識しやすく、どのような位置関係になればシャフトの角度を一定に保てるのかを直感的に学ぶことができます。

 

 

ゴルフの竪琴での素振りをiPhoneで自撮りしてチェックしてみると、ダウンスイングからフォローにかけて、左手の上に右手が位置していると、シャフトの角度を一定に保てることが分ります。切り返しでシャフトを寝かせても、右手が上をキープしているとシャフトの角度が垂直方向にズレません。

 

 

 

 

対して、切り返しでシャフトを寝かせた後、ダウンスイング後半で右手を下にしてしまうとシャフトは垂直方向にズレ、シャフトの角度が変わってしまいます。

 

 

 

 

超私的には、ダウンスイング後半からフォローにかけては、できるだけクラブを横に振る意識を持ち、そのためには右手は左手の上にあることを意識しています。そうすることで、シャフトの角度はライ角通りの状態をキープできることが分ってきたからです。

 

 

 

スノボもゴルフスイングも円運動です。なおかつ外力(遠心力)が発生し、それをプレーヤーがいかにコントロールするかで表現される動作が決まります。

 

 

 

 

手前味噌ではありますが、超私的には正しいシャローイングを会得するにはゴルフの竪琴はうってつけの練習器具。この冬は、スノボのバックサイドターンとゴルフのシャローイングを会得すべく、練習を続けていきます。

 

 

 

 

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