マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました
またまた問題作です
2021年も残すところ3週間あまりとなりました。前回も書きましたが、今年を振り返るとゴルフクラブを全然購入しておらず、新品で購入したのはテーラーメイドのSIMマックスDだけです。
今年も80~90回ほどコースに出てますが、そのほんとどは短尺スチールドライバーでプレー。ドライバーは「飛距離よりも方向性」を求めるようになったおかげで、最新のドライバーに食指が動かなくなってしまいました。
そして2021年はクラブを購入するよりも、オリジナルクラブを作ることに食指が動き、ランニングアプローチ専用のウエッジであるR25(赤羽ウエッジ)と、R25のスピンアウトとしてピン型のハイロフトパターを作りました。R25はアプローチのお助けクラブ(チッパー)として作りつつも、ランニングアプローチに特化することで上級者やプロにも使えるようにするためにR&Aにヘッドを送り、このたびルール適合の認可を受けました。
短尺ドライバーを使うようになってからドライバーの飛距離は最大で240ヤードですが、240ヤードを打とうとすることは滅多にやりません。赤羽や千葉市民は距離が短いこともあって、ティショット(ドライバー)で打つ距離は180~230ヤードで、
平均飛距離は210ヤード前後です。ちなみにこの1年、チョロやOBは打ってませんので、
ミスした時でも180ヤードは飛んでいます。
さて、このドライバーの平均飛距離。
Facebookにアマチュアゴルファーのドライバーの平均飛距離に関するアンケート記事がありました。記事の元は@DIMEのサイトにアップされていますが、
ドライバーの平均飛距離は、「200~219yd」が29.7%と最も多く、「220~239yd」が26.1%、「240~259yd」20.0%という回答に。200ヤード以下という人は2割以下とのことです(@DIMEより引用)
この数値だけ見ると、マーク金井のドライバーの平均飛距離と同じか、それ以上の人が8割以上です。
では、本当にそうかと聞かれたら、安易にイエスとは言えません。
アマチュアゴルファーの平均飛距離とマーク金井の平均飛距離とではデータの取り方が決定的に違うからです。
前述したようにマーク金井はすべてのショットの平均を取っています。対して、アマチュアゴルファーの多くは、チョロしたり、OBしたり、打ち損じたりした時のショットを除外している可能性が非常に高いからです。
説明するまでもありませんが、どれだけ飛んでもOBを打てば、それは飛距離はゼロ、もしくはマイナスとして換算する必要があります。また、チョロして100ヤードも飛ばない時も、その距離を含める必要があります。そうしないと、本当の意味での平均飛距離とはならないからです。
正確なエビデンスを取ったわけではありませんが、超私的にアマチュアゴルファーのドライバーショットを推察すると、100前後でプレーしている人の平均飛距離は150ヤードも出てないと思います。90前後でプレーしている人だと170ヤードぐらいではないかと思います。誤解を恐れず言えば、ドライバーの平均飛距離が200ヤード以上という人は80台前半、もしくは70台のスコアを出せている人だけです(白ティからプレーした場合)。
今どきのドライバーはナイスショットした時には飛距離が出ますが、OBやチョロを完全に封じ込めることはできません。インパクトの再現性が低いスイングをしてしまえば、ミスは避けられないからです。加えて、アマチュア向けドライバーの多くは非常に軽く作られているので、手打ちのミスも出やすくなるからです。
この50年でナイスショット時のアマチュアゴルファーのドライバー飛距離は劇的に伸びていると思いますが、すべてのミスを含めての平均飛距離に関しては伸びているとは言い難いです。
ゴルフはミスを取り消せないゲームです。
超私的にはアマチュアゴルファーがドライバーの平均飛距離を伸ばす一番確実な方法は、チョロやOBを減らし、最適飛距離が伸びるドライバーを使うことではないかと思っています。
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