マーク金井の新しいYou Tube動画公開開始
練習場ではいい球が打てるのにコースでは・・・と言う方ぜひ
先週は人生初のワーケーションを宮崎で体験してきました。2泊3日でしたが、初日は朝イチの飛行機にて宮崎入り。初日はコワーキングスペースで原稿執筆、2日目は現地でVR体験とミーティングの後、コワーキングスペースで執筆とYouTubeのネタ出し。夜はオンラインサロンのライブ配信を行いました。
観光地やリゾート地でテレワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方というのがワーケーションですが、超私的には地方のゴルフ場で仕事しながらゴルフするのも大いにアリではないかと思っています。次回、宮崎県でワーケーションが叶うならば、フェニックス・シーガイア・リゾートのホテルに滞在し、トム・ワトソンコースを担ぎセルフで9ホールプレーするなんてことをやってみたいです。
ワーケーションに限らず、日常でも1日に仕事と遊びをやるというのは全然アリだと思っています。ゴルフも早朝や薄暮の9ホールならば1日費やしません。サクッと仕事の合間にプレーできます。ただし、サクッとプレーするためにはゴルフ場が空いているか、もしくは混んでてもサクサクプレーできる状況になっていることが求められます。
逆に言うと、ゴルフ場の方で求められるのはコースコンディションを整えることと同じぐらい大事なのがプレーコンディションを整えること、即ち、いかにしてスロープレーを防ぐかです。
では、どうすればスロープレーを防げるのか?
多くのゴルフ場ではプレーファーストを提唱しており、ざっと上げるとこんな感じです。
・素振りを減らす
・打つ前のルーティンを短く
・ボールを探す時間を短く
・ボールの予備を持っておく
・カートの移動は早めに
・次のショットの際にはクラブを多めに持っていく
・パターの際にはクラブを次のホールの方へ
やるべきことを減らすことと、状況を予測して、次の行動に先回りできるようになることで、プレーのスピードは上がってきます。
ただし、1ホールで大叩きしてしまうと物理的にプレー時間がかかってしまいます。例えば、トリプルボギーを叩いたり、ダブルパー以上のスコアだと、おのずと1ホールに費やす時間がかかり、結果的にスロープレーとなってしまうことが多くなります。
ですので、超私的にスロープレーを解消するために提案したいのが完全ホールアウトにこだわらないプレーです。
具体的には、1ホールのプレーのスコアの上限を定め、それに達したら、その時点で次のホールに向かうのです。例えば、パー3ならば5打、パー4ならば6打、パー5ならば7打を打ったら、その時点でそのホールでのプレーをギブアップ(終了)し、ギブアップしたホールのスコアをダブルパーとするのです。
ゴルフはホールアウトするものだと思っている人が少なくありませんが、そんなことはありません。マッチプレーは相手に負けた時点で、負けたプレーヤーやホールアウトせずに次のホールに行きます。また、欧米ではポピュラーなステーブルフォードの場合、ダブルボギー以上のスコアはカウントされないので、ホールアウトせずに次のホールに向かうことができます。
スコアの上限を定めるというのは、プレーヤーからクレームが出る可能性も大いにあるかと思いますが、反面、その方がゴルフが嫌いにならないですむゴルファーも増やせます。そしてなにより同伴者や、後ろの組から急かされたりしなくなる分だけ、初心者にはプレーしやすくなると思います。
ゴルフは同じフィールドで初心者も上級者もプレーします。それを考えると、非常識と思われるかもしれませんが、スコアの上限を定めてプレーすることをゴルフ場側が提唱した方が、スロープレーを確実に減せますし、初心者も気楽にプレーできるのではないかと思っています。
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