マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました
硬いシャフト、柔らかいシャフトどっちがいいの?ぜひご視聴ください
先週の土曜日は赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレーからの、神田のスタジオにてアナライズセミナーを開催。日曜日も朝5時前に起きて赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールをサクッとプレーしてきました。
赤羽ゴルフ倶楽部の早朝(薄暮)は到着順でティオフするのですが、スタートホールのプレーぶりを観察すると、ほとんどのアマチュアゴルファーは同じパターンで出ていきます。
入念に素振りを繰り返し、慎重にアドレスを決め、そして一生懸命スイングしています。別言すれば、適当に素振りして、適当にアドレスをして、適当にスイングしている人はまず見かけません。
ほとんどのアマチュアゴルファーはスタートホールから全集中しています。
そして、全集中しているにも関わらず、ティショットをチョロしたり、OBしたり、ワンペナゾーンに打ち込んでしまっている人が少なからずいるのです。出だしのティショットをちゃんと打てている人の割合は5割以下ではないでしょうか、、、
さて、このスタートホールのティショット。
上手く打てなくて悩んでいるアマチュアゴルファーが多いですが、超私的なことを言わせていただくと全集中しているポイントがズレているような気がしています。スタートホールで苦手にしている人の脳内を想像するとこんな感じではないでしょうか?
・上手く打ちたい(ナイスショットしたい)
・真っ直ぐ打ちたい(曲げたくない)
・ちゃんと飛ばしたい(飛距離が欲しい)
・ミスしたくない(池やOB、チョロを避けたい)
これらはすべて結果(未来)に対して意識がフォーカスされています。良い結果を期待している、もしくは悪い結果を回避したいということに全集中しているのです。
もちろんゴルフは結果がすべてです。結果が気になるのは致し方ない部分もありますが、結果を気にするほどに自分で自分にプレッシャーをかけることになり、本来やれることも出来づらくなります。これでは本来の力を発揮することはまずできませんし、ミスの確率も上がります。
では、どうすればスタートホールのティショットをそつなく打てるのか?
練習場で打っている時のように気楽にスイングするのが一番ですが、これはやろうと思ってもできません。練習場と違ってコースは1発勝負。シチュエーションがまったく違うのですから、これはあまりお勧めしません。
それよりも自分の閾値を下げてください。例えば、マーク金井の場合だとスタートホールのティショットでは「180ヤード飛べばOK」ということに全集中し、180ヤード飛ばすことだけ考えてスイングしています。実際、赤羽GCでプレーする時も、アドレスして狙い所を決めたら「180ヤード、軽いフェード」ということを口に出し、それに全集中してスイングしています。
100や90が切れない人ならば、170ヤードぐらいでもいいですし、なんだったら150ヤードでも構いません。この距離ならプレッシャーを感じずに打てるという距離があると思いますので、その距離を打つスイングをすることに全集中してください。結果(未来)ではなく、今やるべきこと(現在)に意識をフォーカスし、スイングするのです。
スタートホールのティショットでミスが多い人ほど、結果(未来)に意識がフォーカスしてしまい、自分で自分にプレッシャーをかけてしまっています。そうならないためには、自分の力を全部出し切らなくても達成できる距離を設定することです。本気を出そうとしなくてもいい距離を設定するだけで、プレッシャーから解放され、それだけでも確実にミスを減らせます。
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