マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました
あなたは正しく使っていますか?
天気に関係なく毎日2万歩歩く日々を過ごしていますが、神田のスタジオではボールを打つことよりも素振りを毎日繰り返しています。素振りで用いているのは通常のゴルフクラブはもとより、野球のバット型練習器具、フレループ、モメンタスを使っています。
フレループはシャフトが反っていることでシャフトの回転、重心距離を感じやすいメリットがあり、バット型練習器具とモメンタスはゴルフクラブよりも2倍以上重いので下半身をしっかり使ってスイングする感覚を養えます。手前味噌ですが、ボールをたくさん打つよりもスイング作りに役立つ練習器具を用いて素振りした方が、自分が目指すスイングに近づけるように思っています。
さて、今回のテーマもバランスについてです。
マーク金井は今、インパクトゾーンでグリップを動かし続けるスイングを目指していますが、それを促すためにグリップを太く、かつ重めのものを装着しています。太さはミッドサイズで重さは62g。通常のグリップは50gですから、通常よりも12g重いグリップを装着しています。
グリップを重くすると、ワッグルした感じではヘッドが少し軽く感じます。スイングしてもヘッドが少し軽く感じますが、ヘッド自体が軽くなっているわけではありません。
グリップを重くすることで変る数値はバランス(スイングウエート)で、グリップを重くするとバランスが少し軽くなります。12g重くした場合だと、バランスは約2ポイントほど軽くなります。例えば、D0だったらC8という風にバランスダウンします。
バランスが軽くなったからヘッドが軽く感じるわけですが、実は、もうひとつ理由があるんではないかと思っています。バランスポイントがクラブの中央にあるモメンタスを振って分ったのですが、グリップを重くするとその分だけバランスポイントが手元側に移動します。その量はごくわずかではありますが、バランスポイントが手元側に動くことで振りやすさが増したように感じるのです。
ちなみに、グリップを軽くすればその分だけバランスが増えてきます。例えば、50gのグリップから30gの軽量グリップに変更すれば、バランスが約2ポイント重くなり、バランスポイントもヘッドが側に少し動きます。グリップを軽くするとバランスが軽くなるだけでなく、バランスポイントがヘッド側に動くことで、よりヘッドの重みを感じやすくなってくるでしょう。
超私的にはグリップを軽くしてバランスポイントがヘッド側に移動するゴルフクラブは今やろうとしている「グリップを動かし続ける」スイングがしづらく感じます。バランスポイントがヘッド側にあると、クラブ全体ではなくヘッドだけを振りたくなってしまいやすいからです。
どのバランスポイントが振りやすいのかはゴルファーによって変ってくると思いますが、手打ちになりにくいのはバランスポイントが少し手元側にあるクラブではないかと思っています。バランスポイントの位置が変ることでスイングにどんな影響が出るのかは、テストクラブを試作し、神田のスタジオにてじっくと検証していきます。
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