マーク金井の新しいYou Tube動画配信されました ぜひご視聴下さい
2020東京オリンピックのゴルフ競技(男子)が開幕しました。初日を終えて、松山英樹選手が2アンダー、星野陸也選手がイーブンパー。首位は8アンダーでオーストリアのS・ストラカ普段テレビをほとんど観ないマーク金井ですが、オリンピックとなれば話は別で、時間の許す限り競技を観ています。圧巻だったのは一昨日の卓球、混合ダブルス決勝。22時にオンライサロンのライブ配信を終えるや、すぐにテレビに向かい、第7ゲームを観戦。日本勢初の金メダルの瞬間をこの目に焼き付けることができました。
初日の模様を2時間ほどテレビ観戦しましたが、スタートホールのショットではドライバーを使う選手が少なく、多くの選手がFW、もしくはユーティリティで打ってました。ドライバーだと右のバンカーに届くからだと思いますが、飛距離よりもフェアウェイキープを優先しての選択なんでしょう。
FWでの飛距離が270ヤードを軽く超えるのは男子ツアーならではで、とてもアマチュアに真似られるものではありません。パー5のセカンドでもFWで270ヤード以上飛ばしているのを見ていると、FWって「やさしいクラブなのかも?」と勘違いしてしまいそうですが、FWをやさしく感じているアマチュアはそう多くありません。
さて、このFW。
苦手にしているアマチュアを見ていると共通していることが2つあります。
・ひとつは飛ばそうとして力んでいる
・もうひとつはボールを上げようとして余計なことをしている
FWはドライバーに次に飛ばせるクラブということが力みつながり、飛ばすにはボールを上げる必要があるので、スイング中に余計な動きをしているのだと思います。
では、どうすればこの2つの悪い動きを矯正できるのか?
答えは簡単です。
・ボールを飛ばそうとしない
・ボールを上げようとしない
例えば、7番アイアンで150ヤード飛ぶ人がいるとしましょう。それならば5Wで160ヤード飛ばことを考え、そしてできるだけ低いライナー弾道をイメージしてください。
超私的なことを言わせてもらうならば、
130ヤードのキャリーで30ヤードのラン!!!!
このような弾道をイメージしてみてください。5Wでキャリー200ヤード打つとうとすると力む人でも、130ヤードを打つのには力むことはないと思います。そして低くてライナー弾道でランを30ヤード稼ごうとすれば、ボールを上げようとしないはずです。
試していただくと分かりますが、飛距離と弾道のイメージを変えればスイングも変ります。そして5Wで130ヤードのキャリーを打つことと、低いライナー弾道を打つことに全集中すれば、5Wを打つことは7番アイアンよりも簡単かつ、イメージした弾道が楽に打てるはずです。
200ヤードのキャリーをイメージするのと130ヤードのキャリーをイメージするのとでは大違いで、そして130ヤードのキャリーを打つようにイメージすれば、5Wは難しくありません。FWがやさしいクラブであることを実感できるはずです。
それだけではありません。130ヤードの低いライナー弾道を打つイメージを持って振り抜けるようになると、、、、、想定した距離を遙かに超える距離が打てるようになってきます。
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